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月曜にイタリアのテレビ番組で演奏する事になりそうなので、今日も練習です。そういえば、テレビ番組と言ってもどんな番組で、どんな形で出るとか全く知らない事に後で気づきました。ロメオは、簡単な曲で２曲弾けばいいから．．と軽く言っていましたが。ロメオが月曜の午後に時々、番組収録で出かけているのは知っていましたが、多分、その番組の途中でチョット弾くだけという程度の事だと思います。
昨日と同じセミナリオ前の公園のベンチで午前中２時間練習しました。公園に行くと２０人くらいの集団が先にいて何かしているので、とてもやりにくいなぁ．．と思いましたが、そんな事は言っていられないので練習開始です。まだ演奏する曲を決めていないので、できる曲を繰り返しました。途中、自転車で通り掛かったおじさんが暫く見ていて何か話しかけてきましたがよくわかりませんでした。その後、先にいた２０人くらいの集団は教会へ入って行きましたが、その中の１人のスーツを着た４０歳くらいの男が、一眼レフのカメラに焦点距離２００～３００ｍｍ程度の大きな望遠レンズを付けたカメラをこちらに向けているのに気づきました。最初はかなり離れた位置で構えていましたが、段々と近づいてきて、段々と大胆に撮影し始めました。右へ行ったり左へ行ったり、角度を変えてかなりの枚数撮っていた感じです。それでも１０ｍ以内には近寄らず、結局最後に片手を挙げて挨拶して教会へ行ってしまいました。あれは何だったんだろう？あんなに大胆に撮影されると結構緊張しますが、明日はこれがテレビカメラなんだと思って練習のつもりで弾き続けました。

お昼にいつも行くレストランで食事をして夕方からまた練習しました。練習時間３時間。その間に演奏曲を考えました。楽器が自分の物では無いのでスイッチを頻繁に変える曲はやめることにしました。それと多分番組ではロメオとか他のイタリアの奏者が今までに色々と演奏してきた筈なので、アコ曲としてメジャーな物は避けようと考えました。私はプロの奏者では無いし、テクニックも無いので、情緒的な曲をやろうと思い、練習の出来具合も考えて、葉加瀬太郎さんのAngel in the house と、ｃｏｂａさんの、過ぎ去りし永遠の日々 をやる事に決め、午後はその練習を集中して行いました。葉加瀬さんの曲は、途中ベースソロと右手で二つの旋律を弾くのでミスしやすいですが、日本的な旋律が美しい曲で良いと思いました。ｃｏｂａさんの曲も、カステルフィダルドのアコメーカーで試奏した時に明らかに他のメジャーなアコ曲と違う反応があったので良いかと。でも、ほんとにやるんだろうか．．