次の修理2008/05/20

自分の楽器の殆どの機構部分は、取り付けと調整が終了しましたが、リードが入荷しない為に作業は一旦中断です。ラの音が442Hzの日本仕様のリードはイタリアではあまり流通していない為、ハンドメイドでは時間がかかるとの事です。
という訳で、古いアコーディオンの修復を新たに開始しました。鍵盤を全て外し、外装部品を取った後、ボディーの研磨を行いました。研磨作業もだいぶ慣れてきました。その後、写真をよく見ると分かりますが、鍵盤の軸が通っている木の一部が破損しているので、この部分を修復しました。その後、新しいバルブに、フェルトと皮を付けてバルブ交換の準備をして、鍵盤は古いバルブを取った後に楽器にもう一度戻しました。