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前の記事の続きです。
大須で買物をして、チェザリでピザを食べ、一旦、店に戻って少し仕事をしました。
そして、夜は楽しみにしていた葉加瀬太郎さんのコンサートへ出かけました。場所は愛知県芸術劇場大ホール。とてもチケットの取りにくい大人気のコンサートで、名古屋は昨日と今日の２回公演です。
芸術劇場大ホールはオペラの劇場みたいにステージの左右の高い所にも席がありますが、４階の向かって左の最前列シートでとても見晴らしが良かったです。サイドなので、音響的にはイマイチだったかも知れませんが、特に気にはなりませんでした。

ＭＣの時に、ツアー中のオフタイムをスライドショーを使って自分で説明しながら行うという感じのコーナーがあり、そこでなんと、大須へ行き、天むす、スガキヤ、矢場とん、コメダとハシゴしたという事を発表していました。大須と言えば、昼間、自分も行っていた訳で、もしかしたら会っていたのかも？と思いましたが、それは昨日の事かも知れないのでなんとも言えません。

コンサートでは途中、ｃｏｂａさんのＳＡＲＡを演奏しましたが、ｃｏｂａさんといえば、同じ時間に名古屋ブルーノートでライブ中です。たった６００ｍ程度の距離で二人がいるという状況です。二人で演奏するＳＡＲＡが聴きたかった．．
新しく出た葉加瀬さんのＣＤでは、ｃｏｂａさんと葉加瀬さんの演奏でＳＡＲＡが収録されています。コンサートではアコーディオンの代わりにチェロで演奏していました。
葉加瀬さんの素晴らしいバイオリンとサポートメンバーの良さで、あっという間に最後まで時間が来てしまいました。これで葉加瀬さんのコンサートは２回目ですが、毎回、コンサート後の満足感がしっかりと感じられます。本当に来て良かったと思います。

コンサート終了後、時間を見たら９時半前。ブルーノートの２ステージ目になんとか間に合う時間です。ネットでの予約は既に完売でしたが、すぐ近くなので寄ってみました。すると、満席に近い状態ですが席を作りますので．．という事で入れてしまいました。
と言うわけで、ライブのハシゴです。バイオリンと違いアコーディオンの鋭い音と、ドラム、ベースを従えての迫力サウンドでした。ｃｏｂａさんのライブは聴きなれているので、サウンドの迫力とは反対に何かホッとした感じがしました。

そして、ライブではつい先ほど葉加瀬さんのコンサートで聴いたＳＡＲＡも演奏されました。そして、リベルタンゴも同じく、両方で演奏されました。楽器もアレンジも奏者も違う同じ２曲を同じ日に聴くとは．．
それだけに、葉加瀬さんとｃｏｂａさんのセッションだったらどうなるか？という妄想もついしてしまいます。
そんなわけで、ちょっと贅沢なライブハシゴの夜でした。