インターバル リモコン2010/10/29

少し前にデジタルカメラを買いました。
久々の購入でそれまではRICOHのGX100とGR DIGITAL、少し古いですがKodakの
P880というカメラを使っていました。
新しく買ったカメラはSONYのNEX-5という機種で、今まで所有のデジカメと大きく違うのは、
レンズ交換式という事と、大きい撮像素子を搭載の2点です。
先日のイタリア旅行や喜寿の会では大変活躍し、大型撮像素子の恩恵が身にしみました。
フィルムカメラを使っていた時以来のレンズ交換式、αという名前を冠したカメラという事で
かなり気に入っています。
ですが、困った事にインターバル撮影という機能がありません。
それと、このカメラ、かなり売れているようで専用のリモコンが品切れ状態です。

という訳で、インターバル撮影とリモコンの2つを解決する方法として、
インターバル リモコンを買う事にしました。
これはSONYとは無関係な製品です。しかも組み立てキット。

これがキットの内容です。
電池以外の必要な部品は全て揃っています。
部品点数も少なく、プリント基板なので簡単に作れます。

半田ゴテを使って作成すること15分で完成。
ICにはソケットが付いていましたが交換する事もありませんし、
トラブルの元なので直に付けました。

カメラのリモコン受光部に向けてこのような向きで操作します。
このままでは剥き出しなので、ケースに入れた方が良さそうです。

リモコンは赤外線方式なので、スイッチを入れても動作が目視できません。
デジタルカメラの液晶モニターへ映して確認すると赤外線LEDの中央が白く
光っている事が確認できました。
因みに、NEX-5で撮影してもLEDの光は写りませんでした。
強力な赤外フィルターが入っている様です。

実際にNEX-5でテストすると問題なくシャッターが作動しました。
リモコンの動作可能な距離は7メートル程度でした。
これで無人状態で一定間隔でシャッターを切る事ができます。
また、カメラに手を触れずにシャッターを切る事もできます。
何故、インターバルが必要かと言うと、今度行う中部アコーディオンクラブの演奏会で
いつも出演者の撮影をしていますが、自分も出演しますし、会の運営で色々と
やらなければいけない事があり、カメラにはりついていられないからです。
今まではKodak P880で撮影していて、インターバル機能を使っていました。
NEX-5にも、この程度の機能、最初から付いていてくれればいいんですけど..

ランプ交換2010/10/29

先日購入したLED電球を作業机のスタンドの蛍光灯ランプと交換しました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2010/10/25/5565710

見た目はこんな感じ。

実は、このスタンド、元々はセードが付いていて、中に蛍光灯のランプが入っていました。
これがそうですが、セードがある程度大きいので全長16cmほどあります。
蛍光灯ランプは全方向に光が出るのでセードが無いと不用な方向にも光が出ます。

今度のLEDランプは斜め取り付け用という事で、横に取り付けると片面は光が出ません。
なのでセードは不要という事で外してしまいました。
ご覧の通り、全長は11cm程度で幅もスリムになりました。
以前はセード部分を回転して光の方向を決めていましたが、
このランプも自身に回転機構があるので同様に放射位置を変えられます。
作業の内容によっては、ランプ自体を顔の前へ持ってきますので、
小型化は視界の遮りを少なくできます。

リフレッシュ2010/10/29

古いアコーディオンの修理依頼を承りました。
取り敢えず現状確認を行いました。

鍵盤のバルブですが、フェルトが虫食い状態です。

右手のリードです。サブタ皮は酷く反っており、かなり硬化しています。

ベース側のリードも右側と同様にサブタ皮の反りと硬化があります。
幸い、リードの錆は一部に僅かにある程度でした。

鍵盤を外すとかなりの量の埃が貯まっています。

リードブロックの裏には鉛筆書きの文字がありました。
右側は恐らく製造時に調律した人のサインでしょう。
左は同じ鉛筆書きですが太さが違いますし、イタリア人の書く数字の格好と違います。
恐らく日本人が書いた物ですが、「34 3 13」とあります。
多分、昭和34年3月13日の意味と思います。日本で再調律した日付でしょうか。
という事は、この楽器は最低でも製造から51年経っている事になります。
その割にはあまり傷んでいないので消耗品を交換すれば新品の様に生き返るでしょう。
お見積りを出すと全て行って下さいとのお返事を頂きました。
かなり時間がかかる作業になりますので、これから少しづつ進めて行く事にします。