室内紅葉2012/11/14

monte accordionを開業した春に購入した観葉植物があります。
http://accordion.asablo.jp/blog/2009/04/27/4554929



紅葉シーズンだからでしょうか?
半数以上の葉が黄色くなりました。
恐らく、暫くすると落葉するでしょう。
でも、毎年、こういう事は無かったので何か問題があるのかも知れません。
鉢を一度も交換していないので、根が詰まっている可能性があります。
春になったら一回り大きな鉢に変えようと思いますが、
その前に枯れてしまうかも知れません。


リード脱落2012/11/14

ベースリードが落ちてしまったという修理依頼を承りました。
楽器はイタリア製の古い物で、何度か専門店で修理をした事があるとの事です。



分解して確認すると、ベース側の一番低音の大きなリードが
7個、脱落していました。



落ちずに残っているリードを見ると、接着のロウの色が
部分的に違う事がわかりました。
また、接着の仕方が非常に雑です。
恐らく、接着の仕方が悪い事で一番重さのある低音リードが
ちょっとした衝撃で落ちてしまったのでしょう。



ベースリードに限らず、右手のリードも濃い茶色のロウが
非常に雑な状態で施工されています。
サブタ皮は比較的新しく反りも少ないので、全体のサブタ皮を交換したようです。
その際に、裏側のサブタ皮を交換するために、一旦リードを木枠から
外し、皮を交換した後に再接着したものと思われます。
ロウは元々付いていた古い物を再使用したのでしょう。
劣化しているのでロウの流れが悪く、このように雑な状態に
なっているのだと想像できます。



取り敢えず、落ちたリードを回収しました。
やはりサブタ皮は綺麗ですので、交換したのでしょう。



しかし、施工はあまり良いとは言えません。
脱落したリードの内側のサブタ皮は、ご覧の様に、
高い頻度で傾いて貼ってあり、先端がリードに当たりそう(当たっている)です。



サブタ皮を修正した後、元通りにリードを取り付けました。



左が修理した方で、右は脱落しなかった方です。
ロウの色や状態が全然違います。



ベース側も右手側も含め良い接着状態ではありませんが、
全てのリードを付け直す程、費用はかけられない為、
上の写真の様にあまりにも酷い部分は新しいロウで
上からカバーする様にして補修しておきました。
本当は全部外して直したいのですが..



右手のリードではこんな部分もありました。
ロウソクのロウで補修してある様な感じです。
本当に専門の業者で行った修理なのでしょうか..
楽器を分解して見なければ分からない部分ですが、ちょっと酷いと思います。
この楽器の持ち主は全盲の方なので、出来栄えを見てチェックする事は
できないのです。