両鍵盤 修復12014/11/06

ベース側も鍵盤になっている古いアコーディオンの修復をしています。



昨日、取り外して古い皮を取り去ったバルブに新しい皮を貼り、
元の位置へ戻しました。
これで半分終了ですが、この後、二階建てのようになっている機構を取り付け、
残りのバルブも付け直します。



二階建て部分のメカニックからバルブを取り外しました。



そして、古い皮を剥ぎ取ります。



バルブを外したところは古い接着剤が残っていますので、
これを綺麗に取り除きます。
バルブの方も同じ様に綺麗にします。
一つ一つは簡単な作業ですが、数が多いのでとても時間を使います。



バルブを押さえつけている金属のバネですが、場所によって形状がバラバラです。
今までに、その場しのぎの修理を受けてきたという事でしょう。