ステレオ復活2015/06/25

今日は定休日です。
長らく使わずに放置されていたステレオを使ってみようと思い、
出してきて少し掃除しました。



ステレオ本体の裏側です。
アンプ、チューナー、レコードプレイヤーが一体となった
モジュラーステレオというやつです。
コンポみたいに場所を取らないので便利です。
私が気付いた時には既に家にあった物で、ウチではメインのステレオでした。
という訳で、40年以上前の物です。
説明書はありませんし、配線は全て取り外してあります。
困った事に端子部分に何の表示もありません。
スピーカーは既に廃棄してありません。



パイオニアのC-350Aというモデルです。
ネットで検索しても情報は得られませんでした。



取り敢えず、スピーカーを取り付けてみました。
配線は大体分かりますが、詳細は内部の基盤までの配線を見て判断しました。
因みに、取り敢えず付けてみた小さなスピーカーは私が最初に買ったコンポの
サラウンドスピーカーです。
パイオニアのWAVEというミニコンポの物です。
これは30年前ですね..



電源入りました!
チューナーにすると受信ノイズが出ますのでアンプは作動しています。
ボリュームもスイッチも動かしていなかったので作動させると酷くノイズが出ますが、
意図的に何度も操作する事で直ってきました。



チューニングのメーター照明も点きます。
パイロットランプは不点灯でした。
チューナーの目盛りのAMという文字の下あたりにある灰色の塊は埃の玉です。
チューナーのツマミを回して針が動くと触れますが、そこから動きません。
これは私が子供の時からありました。
取り敢えずこのまま残そう..



コンセントのプラグですがこれは要交換ですね..
火事になるといけませんので。



ターンテーブルも回り音も出ました。
チューナーもアンテナを繋ぐと受信します。
つまり、何も問題なく使えます。
レコードの回転数は怪しいですが、明らかに変ではありません。
昔の日本製は丈夫で長持ちですね。
プレイヤーはベルトがダメかと思いましたが、まさかの作動です。
レコードの最後でアームが自動で戻って停止する時の音は超懐かしい!
きちんとしたスピーカーを繋いで20年ぶりに居間の中央に復活させようと思います。
因みに、この30年の間に買ったミニコンポ3台(パイオニア、オンキョー)は全て
現在は作動しません。