両鍵盤2の修復42015/11/14

左手側も鍵盤になっている珍しいアコーディオンの修復を行なっています。


他の修理や調律の合間を見て少しずつ進めてきましたが、
ようやく最終仕上げの段階にきました。




操作系、発音系の修理を行い、調律も終わり、
最後に外観の修復です。

メーカーロゴ部分のラインストーンが欠けています。
最初に同じタイプの楽器を直した時も同じように欠けていて、
修復を行なって出荷しました。




ラインストーンを修復しました。
その他、グリルカバーの網、金具類の研磨、
楽器全体の研磨を行い、外観の修復が終わりました。



これでようやく出荷できます。
最初に修理をさせていただいた同じタイプの楽器よりも
年代が少し新しいので見た目も綺麗に仕上がりました。
手前の袋詰めは、交換して取り外した劣化部品です。
後は梱包して発送するだけです。