ロボット楽団2015/12/10

今日は木曜で定休日です。
昨今、技術の進歩により一般家庭にもロボットが入り込むようになってきました。
昨日、昔見たロボット館のロボットはどうしただろうか?と、急に思い、
ネットで調べてみると愛知県児童総合センターという所で一部、
展示されているらしいことが分かりました。
ロボット館と言うのは、愛知万博の開催地にあった愛知青少年公園の
中にあったフジパンロボット館という施設です。
その中には想像の中の未来のロボットが展示されていました。
元々、フジパンロボット館は大阪の万博で展示されていた施設です。
大阪万博の後に青少年公園に移設されたという事です。
因みに私は大阪の万博は見ていません。


という訳で、愛知万博跡地にある児童総合センターに行ってみました。
どちらかというと、かなり子供向けの施設なので大人だけの場合、
入るのにちょっと勇気が要ります。



入ってすぐにお目当てのロボットの展示を探すと
「ロボットシアター」と書かれた、それらしきエリアがありました。



中に入ると薄暗い部屋に昔見たロボットがありました!
懐かし過ぎる..
意外ときちんとした状態で残っています。
この直立したロボットが1体と、ロボットの楽団が展示されていました。


ロボット楽団のキーボード奏者。


ロボットドラマー。
手が3本あります。


ハープ演奏のロボットは楽器と一体化しています。
今見ると斬新だな..
それにしても何で薄暗い場所で展示しているのだろう?
明るいと古さが目立つからか?
古さと暗さで寂しい感じの展示と思っていると..


突然、ライトが点いて部屋の中が明るくなりました。


え? と思っていると、ロボットにも電源が入り動き出しました。
ちょっと感動。


背面ディスプレイの表示とセリフ調のナレーションと共に、
ロボット楽団の演奏が始まりました。



正に、当時見ていた光景です。


仕事や必要性で機能するロボットではなくて、
音楽を演奏するというところは当時としては夢のある演出だったと思います。



ロボットの展示してある部屋は2つ入口があって、
最初に入った時は気づきませんでしたが、
反対の出入り口にはちゃんと、ロボットの説明と、
演奏スケジュールが書いてありました。
偶々、知らずに入ったのですが、暗いところから演奏開始までの間が絶妙で
良いタイミングでした。


児童総合センター内の別の場所にはロボット館に展示していた
乗り物も移設されていました。


館内は高さのある空間に空中通路的なものがあり、
高い部分に展示してある物も上から見る事ができます。


フジパンロボット館なのでFマークが入っています。



直列10気筒?
ピストンやプラグ、冷却フィン風の部品があります。



館内中心には大きな螺旋階段(スロープ)があり登って行けるようになっています。


螺旋を登って行く途中に色々な仕掛けがあったりして面白いです。
螺旋の内側には広い吹き抜け空間があります。
最終的に最上階まで上がる事ができます。



さて、長久手まで来たので近くにあるトヨタ博物館に来てみました。
思っていた以上に展示内容が多くてビックリ。
児童総合センターは思っていたよ長く滞在したのでこちらは
ちょっと駆け足で見ました。
トヨタ以外の車の展示も多くて楽しめます。



手前のマツダ キャロルの後部座席を窓越しに覗くとこんな演出が..
なかなか手が込んだ展示内容です。
また次回、ゆっくり見たいと思いました。



約2時間で館内を回りましたが、一番気に入った車はこれでした。
小さい、軽い、カワイイ。
スピードが出て大きな塊である車の顔はこれ位の方が威圧感が無くて良いです。
なぜか最近は威圧感のあるヤンキー好み?のデザインが多い気がします。
(特にトヨタ)
意味もなく大きい車も人気があるようですし..
まあ、好みは人それぞれなので何ともですね。