monte accordion発表会20242024/05/26

今日、5月26日は臨時休業です。

理由は、当店のアコーディオン教室の発表会だからです。
一年に1回、行うようにしていますが、このところは5月に行っています。



例年、名古屋市港文化小劇場で行っていましたが、
今年は会場の都合で使えないので名東文化小劇場になりました。
初めて使いますが、名古屋市の小劇場なので大体、同じような作りです。
ここは駅から直結なので、とても便利です。



リハーサルが始まりました。
横に並んでいるのはリハの順番待ちです。
人数が多いので持ち時間は1人2分だけです。



後ろから見るとこんな感じです。
まだ観客のいないステージでのリハーサルですが、
案外、気持ちよく演奏できたりします。
同じ場所で同じ事をするだけなのに、
本番は同じようにできないのは誰しも経験していると思います。



発表会の最後に出演者全員で行う合奏のリハーサルです。
全員で揃って演奏するのは今日が初めて。
難しい曲ではなく、パートも主旋律だけなので、1度の合わせだけで何とかなります。
伴奏は講師のアンジェロさんが弾くので、カラオケに乗っかるだけ、という感じ。



あっという間に午前中が過ぎて開場時間となり、間もなく開演です。
お客さんも集まってきました。



そして、開演です。
一人一曲、ソロ演奏を行っていきます。



こんな感じで演奏します。
ステージには反響板があるので、マイク無しでもそれなりに音は届きますが
補助的にマイクも使っています。
譜面は見ても、見なくてもOK。
選曲は、自分で決められます。
自分で決められない人は講師に相談して決めます。

今年は、アコーディオンの為に書かれた曲が全体(39曲)のうち14曲です。
このうち、講師のオリジナルが4曲で、その他はイタリア人奏者のオリジナルや、
ミュゼット、R ガリアーノなどです。
アコーディオンの曲以外では、定番のシャンソン以外に、映画音楽、クラシック、
タンゴ、ジャズ、ロシア民謡、Aピアソラなど。
変わったところでは、昭和歌謡やゲーム音楽もあります。



楽屋からの通路に貼り出した今日のプログラムとスケジュールです。
今回は43名のソロ演奏(うち4名は講師、スタッフ)と、合奏1曲があります。
人数が多いので3部構成になりました。
今年で14回目で、新型コロナ以降は人数が減りましたが、
ようやくコロナ以前の2019年の参加者を少し超えました。



舞台袖はこんな感じで奏者が待機しています。
講師も大体、ここで生徒さんの演奏を聴いています。



休憩時間。
第1部終了です。
因みに、出演の順番は、くじ引きです。
なので初出場の方が最後に演奏する事もあり得ます。
ソロ演奏の後は講師の演奏と、全員の合奏で終了という段取り。



第2部の中盤です。
この方はボタン式ですが、私がボタン式を使う事もあり、
開業当初からボタン式の在庫を多く展示していたので、
比較的ボタン式の方も多いです。
今回は出演者39名のうち、9名がボタン式です。(23%)
 
出演者の男女比は7:34で、圧倒的に女性が多いです。(女性87%)
これはピアノなどを習っていた人は女性が多かったからではないか?と思います。
今回、初出場の方が多く、14名です。
東海3県以外からの参加者は6名で、長野、滋賀、奈良、大阪などです。



再び舞台袖です。
待っている時の緊張感は経験者なら分かるでしょう。



そして、舞台袖で待っている時に目にするのはコレです。
暗いステージの天井や照明、幕のワイヤー等々..



あっという間に生徒さんの演奏が終わり、講師のアンジェロさんの演奏です。
恐らく観客の方々は「あっという間」の感じは無いと思います。
運営している側の感覚では、会場に到着して準備から閉会まで、
バタバタして「あっという間」の感覚なんです。
 


アンジェロさんの演奏が終わると、最後の全員合奏で〆となります。
合奏の準備の時間をアンジェロさんがMCで繋ぎます。



準備が終わり、合奏が始まります。
今回、演奏する曲は「天空の城ラピュタ」のエンディングテーマ「君をのせて」です。
皆さんおなじみの曲ですね。
アンジェロさんが伴奏を行い、出演者全員がメロディーを演奏します。
伴奏はアンプで拡声しますが、その他は生音です。
初心者でも演奏できるようにアレンジがシンプルで、
全員でメロディーパートのみを演奏するというスタイル。
なので思い切り大きな音で演奏できて意外に迫力のある合奏となります。
ソロ演奏が終わった後という解放感も手伝っていると思います。
皆さんの表情もとても良いです。



閉会して、お客様を見送った後、ステージで記念撮影です。
全て終わってホッとした表情の皆さんです。



発表会が終わって隣の駅まで地下鉄で移動しました。
打上げ会の為です。
ホールのある上社駅の近辺で手頃な店が見つけられなかったので
ひと駅移動となりました。



今回、お邪魔する事になったのは本郷駅前にあるカレー屋、ビシュヌさん。
例年の港文化小劇場でも打上げはカレー屋ですが、
別にカレー屋を選んでいる訳ではありません。(いや、少しあるかも?)
発表会会場の近くで、20名以上の規模を収容できて、
それなりにお値打ちな店で探すとカレー屋になってしまうという感じです。



打上げ会の乾杯前に講師から今日の感想を頂いています。
ちょっと学校行事の先生のお話しみないな感じ?
アンジェロさんはイタリアでは音楽学校の講師でしたので、
そんな感じが出るのかも知れません。



乾杯で打上げ会の始まり! 2時間、飲み放題です。
普段はレッスンの切れ目ですれ違うだけの方と交流ができる機会にもなっています。

という訳で、今年も無事に発表会を終わる事ができました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
出演された皆様、お疲れ様でした。
会場のスタッフの方々、大変お世話になりました。
また来年も良い発表会ができれば、と思っています。

来年2025年は、5月11日 名古屋市港文化小劇場にて行います。
多数の皆様のご参加、ご来場をお待ちしております。