アコーディナ+α 入荷2021/11/10

フランスからアコーディナが届きました。

今回入荷したのはMarcel Dreuxというメーカーの金属外装の物と
木の外装の物の2種類です。


付属しているケースは少し前からハードケースに変わって
セミハードケースになっています。
このケースは軽量ですがしっかりとした硬さのある物で、内装にクッションもあります。
今回、このケース単体も入荷しました。


セミハードケースにアコーディナを入れたところです。
Marcel Dreuxの物は純正なので普通に入ります。


もう一つのメーカー、Joseph Carrelの物は少し長いですが十分ケースに収まります。


セミハードケースの重さは実測で400gです。


Joseph Carrelに付属している純正ケースは1.2kgもあります。
Marcel Dreuxに以前付いていたハードケースは手元にないので重さが分かりませんが
恐らく1kg程度はあると思います。
Josephのユーザーや以前のMarcelのケースを使う方は
セミハードケースにすると荷物が軽くなるのでお勧めです。


恐らく世界でも例がない、アコーディナの教則本も入荷しました。
アコーディオン奏者としても有名なLudovic Beier氏によるものです。


内容はアコーディナの歴史、持ち方、息の使い方などから始まり
簡単な練習曲による教則や色々なテクニックが掲載されています。


A4版、実質43ページで、後半は著者のオリジナル曲集になっています。
全編フランス語ですがスマホアプリで画像を日本語訳すれば問題ないでしょう。


他にもLudovic Beier氏のCDも入荷しました。

アコーディナの修理2021/10/15

当店でご購入いただいたアコーディナを使っている方が修理の為にご来店されました。
一番高い音が出ないという症状です。

まずは分解して内部を洗浄します。
これは昨今の感染症対策でもありますが、それ以前から修理で来た場合は
最初と最後に必ず行っています。


分解してみると少し汚れがありました。
使っていれば自然に付いてしまうものです。
定期的な調律を行う事で内部の清掃も完了します。


下側のケース部分にも小さな異物が幾つも見つかりました。
問題の音が出ない箇所もこのような小さな異物がリードに挟まって起きていました。
高い音はリードが小さいのでこのような不具合が生じる事があります。
修理は洗浄と異物除去だけなので短時間で済みますした。
当店でご購入いただいた物なので
保障期間を過ぎていますが無償での修理となりました。

アコーディナ整備2021/08/22

在庫しているアコーディナの整備をしています。

Marcel Dreuxの木の外装のアコーディナです。
新品ですがご覧のようにリードを外して調整しています。
最高音から20音程度はリードを外して発音の調整をしています。
また、再低音から3~5音も外して調整します。
その他の音については外さずに調整しますが場合によっては外します。
機種やメーカーが変わっても同じように整備します。
それくらいしないときちんと鳴ってくれないので必ず実施しています。
その上で全体を調律しています。
裏蓋も取り外して内部の点検、不具合の修理をします。
最後は洗える部分は洗剤で洗い、洗えない部分もアルコール消毒して完了します。


今行っている整備が完了すれば在庫している3機種は全て
その日にお持ち帰りいただけます。
或いは、すぐに発送可能です。

アコーディナ入荷2021/04/23


フランスからアコーディナが入荷しました。
アコーディナについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧下さい。


梱包材として新聞紙が丸めて入れてありました。
フランスの新聞ですが、広げてみるとパズルをやったあとが..
回答したのはAccordina製作者のMarcelさんでしょうか?
フランスでもクロスワードがあるんですね。
よく見ると、「Sudoku」と書いてあります。
数独はフランスでもポピュラーになっているんですね。
その下には「Fubuki」というのもありますがそういうパズルもあるのでしょうか?
何故かSudokuは空欄です。


今回入荷したのはMarcel Dreuxというメーカーの物です。
最近はセミハードケースになりました。
以前のハードケースは丈夫でしたがそれなりに重かったです。
このケースは軽量なので持ち運びの負担が減ります。


今回入荷したのは金属外装の標準的なモデルです。
表面は艶消しの仕上げになっていますが、ピカピカの艶ありも作れます。
今回もマスクのオマケ付き。
フランスでもマスクは必須アイテムになっているようです。


最近のモデルにはフランス国旗のタグが付いています。
何気にこれはポイント高いです。
ちょっとした事なんですけど、そういうのって大事ですね。
見た目だけではなくて、こちらでしっかりと再調整して楽器としても完璧に仕上げます。

アコーディナの調律2021/03/21

新品で個人で購入したアコーディナの調律を承りました。
調律ですが目的は発音しない音の復帰と発音が悪い音の改善です。
発音に関する調整を行うと調律が狂いますので、調律が必須になります。
当店では調律の費用の中で発音に関する調整も行います。


調整のため、高音のリードを外しました。
アコーディナは両側面にリードが並んでいますが、まずは片面から。

このAccordinaは当店で取り扱っているフランスのJoseph Carrelの物です。
輸入直後は発音が悪く、調整と調律が必須です。
今回は個人で輸入されたらしく、最初から出ない音があったり、
発音が悪い箇所がありました。
点検した感じでは当店で輸入したそのままの状態と大きく変わりませんでした。


一番高音のリードを留めているネジが側面の木の部品と干渉しています。
この部分も修理しておきます。


片面が終わったので反対面の高音リードを外して調整します。
大体、高音から18音までは無条件に外して調整しています。
それ以外の音でも必要があれば外して調整します。


高音の調整が終わったら低音部の調整です。
高音部は弱い音が出にくく、低音部は強く吹くと発音が止まる問題があり、
それぞれに調整が必要となります。
その他のリードも外すまでは行かなくても調整は殆ど全てのリードで行います。
その後、全体の調律を行って作業が終了します。


作業が終わったら裏蓋を外して洗浄します。
アコーディナは吹く楽器ゆえに調律も吹いて行いますので。
この洗浄は作業開始前にも行っています。


洗浄が終了しました。
洗浄終了後は封印をして吹くことはありません。
これで当店が出荷する時と同じ状態になり、ストレスなく音が出ます。
調律もより正確になっています。
この調整操作は当店で扱うもう一つのメーカー、Marcel Dreuxでも同じように
行って出荷しています。