国産の古いアコーディオン3 ― 2015/12/12
国産の古いダイアトニックアコーディオンの修理をしています。

ベース側のケースを分解しました。
通常の一般的なアコーディオンであれば
複雑なメカニックが詰まっている部分ですが、
この楽器はベース1対、和音1対の2ボタンなのでかなりシンプルです。
2ボタンでもダイアトニックなので実質2ベース、2和音となります。
バルブが3つ、穴が3つ、ケースが3分割に区画されているだけの構造ですが、
一つはベース、もう一つは和音、残りは空気ボタンの役目です。

バルブ構造もシンプルです。
バルブに直接、ボタンが付いていて、ボタンを押すとバルブが開く仕組みです。

ベース側リードを取り外してリードバルブの交換をしました。
和音の方は3対のリードが1枚に載っています。
ベースは同音のユニゾンですがオクターブは2つ離れています。
リードプレートを固定していた白い接着剤は綺麗に取り除きました。

右手側のバルブを修理します。
バルブが完全に閉じていない箇所があるのでボタンとバルブの
取り付けされている木の部品を取り外しました。
外した状態でもバネで戻っているバルブと途中で止まって
戻りきらない箇所があります。

ボタンから延長した木のアームと受ける方の木の部品が軸で
動くように留められていますが、かなり汚れが溜まっているようです。
分解、清掃すればバルブの戻りもよくなるでしょう。
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