ボタン高さ調整2008/06/21

今日は、土曜ですが午前中の半日、Cooperfisaへ行って作業をしました。今日行ったのは、Cooperfisa製のボタン式アコーディオンのボタン高さの調整です。これは、お客さんに売った物ですが、ボタンの高さをもう少し高くして欲しいという依頼で来た物です。鍵盤の高さ調整は、既に経験済みなので、大体同じ要領でやればいいのですが、鍵盤よりもボタンの数が多い事と、機構が込み入っている事から、ちょっと苦労しました。
高さ調整時に、バルブ部分に力をかけない様にしながら行う必要があり、一つ一つの調整にかなり力を必要とする為、全部終わる頃には手のひらが真っ赤になって痛かった..
単なる実習ではなく、実際にお客さんの手に渡る品物を扱うので、とても神経を使いますが、仕上げた時の充実感があります。

音楽イベント2008/06/21

金曜から日曜にかけて、JAZZ RE FOUND 08 という音楽イベントが近くで行われている事を街頭ポスターで知り、行ってみました。場所は私が住んでいるセミナリオから1.5キロ程です。このイベント、夕方から始まり、金曜と土曜は深夜2時まで行っているようです。早めに食事をして20時前に会場へ行きました。北イタリアの夏は、20時でもまだ普通に明るいです。会場へ行くと、古い工場跡の様な建物の正面の広場に、ステージが作ってあり、露店が幾つか出ている感じでした。ステージの前には席は無く、広い平らな場所があるだけでした。とても不気味な建物で、ガラスや壁は割れているし、そこらじゅう落書きだらけです。こんな場所が保存?されているのも驚きですが、それを使ってイベントをしてしまうのも凄いと思いました。暗くなると更にその不気味さを増す仕掛けがありました。壊れかけの建物を色付きの照明でライトアップするように
なっていて不気味さ倍増です。演奏されている曲や雰囲気にもマッチしていました。

イベント名にJAZZと入っているのでジャズの演奏が聴けるのかと思ったら、どうも様子が違います。よく分かりませんが、現代的なダンスミュージックの様な曲を、ステージ上のDJが、エンドレスで曲と曲を繋いでPLAYしているという感じです。DJは、ヘッドホン片手にノリノリですが、演奏はCDプレーヤーが勝手に行うだけで、選曲と繋ぎがDJの作業という事です。深夜には生演奏もあるようです。暫く聴いていましたが、楽曲が私の好みでは無いし、演奏もCDをかけているだけですし、やたらに蚊が多いので途中で帰りました。来ている観客は怪しい雰囲気の若者が多かったです。しっかり警備員が配置されていたので不安は無いですが。

こういった若者向けの音楽イベントも、野外のクラシックコンサートも、お祭りのトラディショナルなダンス演奏、ヘビメタバンドの演奏..大抵が無料で、年に数多く行われています。どのイベントも、ピエモンテ州やベルッチェリ市のバックアップがあるからできるのでしょう。そういう環境のイタリアが羨ましいです。