白青アコーディオン入荷2014/07/08

イタリアの老舗メーカー、Giustozzi から入荷がありました。
良い楽器を比較的低価格で作ってくれる良いメーカーです。


37鍵盤、96ベースの扱い易いサイズの白いアコーディオンです。
右はMMMLのミュゼット仕様で、ベースは5列リードです。



デザインに特徴があります。
控えめな装飾が入っていて、黒鍵部分、切り替えスイッチ部分が青になっています。
白鍵はパールタイプです。



蛇腹の中は青で、ベースの切り替えスイッチも青です。
ベースボタンのA♭、C、E に付いているラインストーンも青です。


蛇腹の中の青はグラデーションになっています。
なかなか芸が細かい。

蛇腹留め、胸当ても青。
勿論、背負いベルトも青。
白と青をテーマとした爽やかな色調の楽器です。
今までにもこれに良く似たデザインのGiustozzi を取り扱っていましたが、
ダブルチャンバーの96ベースで、それなりに高価でした。
今回の物は、デザインはそのままに、チャンバーを無しとする事で
低価格化と軽量化を図りました。
MMMLはHMMLにする事も可能です。

冷蔵庫修理2014/07/10

monte accordion 創業時に購入した冷蔵庫があります。
http://accordion.asablo.jp/blog/2009/03/26/4459947

安物ですが調子よく作動していました。
最近、全く冷えていなかったり、逆に常にコンプレッサーが回り
凍るほど冷え続けたりして困った状態です。



という訳で、修理をする事にしました。
冷却自体はできているので制御部分であるサーモスタットが悪いと判断して、
取り外すことにしました。



それなりに複雑な作りですが、躊躇無くバラします。



サーモスタットを取り外す事ができました。



メーカーはJIUJIANG HENGTAI...
多分、中国製です。



更にサーモスタットを分解しました。
右側に見える銅でできた物はベローズです。
「Bellows Lovers Night」 のベローズと同じ言葉です。
アコーディオンの蛇腹みたいな形状の部品ということですね。
この中の液体(又は気体)が熱膨張でベローズを伸縮させて
スイッチのON/OFFをするしくみです。




これはスイッチの役割をする接点ですが、故障の原因かも知れないので
取り敢えず、接点清掃を行いました。
その他、ベローズの動きを伝える機械部分も清掃とグリスアップしてみましたが、
ハッキリした不良部分は分からずでした。



サーモスタットの感温部を固定するネジは錆ていました。
ステンレスのネジに交換です。


元通りに戻しました。



さて、うまく動いてくれるでしょうか..



Bellows Lovers Night in Nagoya2014/07/11

今年もBellows Lovers Night が横浜、名古屋、神戸で行われました。
名古屋公演では、monte accordion のアコーディオン教室の講師である
アンジェロさんと戸田さん他、レッスンを受けている方1名が出演予定です。
私もリハーサルから会場へ向かいました。


お昼からリハーサルが始まっています。


最後のセッションのリハが終わると後は開演を待つだけです。


開演前には当日渡しのチケットを渡すために会場前で待機です。
毎年春の公演で夕方は寒いですが今年は7月なので楽でした。


19時、開演です。


講師の戸田さんが混ざる中部アコーディオンクラブのカルテット。


そして、アンジェロさんの演奏です。
今年はソロでの演奏でした。


あっという間に最後のセッションで今年も無事、終了しました。
いつもこの時には年末の紅白が終わったような感じがしますが、
今年は夏でしたので、ちょっと違う感じもしました。

monte accordionでご購入いただいた楽器や、調律させていただいた楽器、
内蔵マイクの取り付けをさせていただいた楽器などの出演が増えてきましたので、
トラブルが出ないか心配しつつ、楽しませていただきました。

アンジェロ アクィリーニ トリオ INCANTO MUSICALE Vol.62014/07/12

モンテアコーディオンでレッスンの講師をしていただいている、
イタリア人アコーディオン奏者のアンジェロさんの演奏会があります。

日時: 2014年8月3日(日) 15時開演
会場: 宗次ホール 名古屋市中区栄4-5-14

詳細は下記サイトをご覧ください。
https://ja-jp.facebook.com/AngeloAquiliniTrio

破壊ビンテージ22014/07/13

落下により破壊してしまった古いアコーディオンの修理をさせていただいています。
http://accordion.asablo.jp/blog/2014/07/08/7524936

大きく割れて完全に分割してしまっていたベース側のケースを修理しました。
これで取り敢えず、箱にはなりました。



ベースメカニックですが、大きな衝撃を受けていますので、
このまま組み上げても問題が出て、もう一度分解する事になるのは
目に見えています。



よく観察するとメカニックを支えている台が外れているようです。



という訳で、メカニックは全て取り外し、バルブだけが残っています。



更に不具合が他にも見えてきます。



古い楽器ですので、本来ならバルブ材(皮)の交換を行うところですが、
費用がかけられない事とベース側を殆ど使わない事から見送りとなりました。
折角、全てのメカニックを取り出しているのでちょっと勿体無いですが..


不具合を修理した後にベースメカニックを戻して行きます。


やはりメカニックの調整もズレてしまっていますので、
そのまま戻すとボタンが押された位置になる箇所もあります。
調整をしながら組み戻す作業が必須です。



大きく割れていたところですが、接合して見た目もスッキリしました。



圧縮破壊した方も修理しましたが歪があるので
見た目もこの位が限界でしょうか。

ベースが直ったところで新たな不具合を発見しました。
蛇腹の角部分の金具が無くなっている所があり、大きく開口しています。
これでは相当の空気漏れがある筈です。
これは落下による破壊と無関係ですが古い楽器ですので全体が組みあがって
音が出せる様になると他にも色々出てくるかも知れません。