冷蔵庫修理2014/07/10

monte accordion 創業時に購入した冷蔵庫があります。
http://accordion.asablo.jp/blog/2009/03/26/4459947

安物ですが調子よく作動していました。
最近、全く冷えていなかったり、逆に常にコンプレッサーが回り
凍るほど冷え続けたりして困った状態です。



という訳で、修理をする事にしました。
冷却自体はできているので制御部分であるサーモスタットが悪いと判断して、
取り外すことにしました。



それなりに複雑な作りですが、躊躇無くバラします。



サーモスタットを取り外す事ができました。



メーカーはJIUJIANG HENGTAI...
多分、中国製です。



更にサーモスタットを分解しました。
右側に見える銅でできた物はベローズです。
「Bellows Lovers Night」 のベローズと同じ言葉です。
アコーディオンの蛇腹みたいな形状の部品ということですね。
この中の液体(又は気体)が熱膨張でベローズを伸縮させて
スイッチのON/OFFをするしくみです。




これはスイッチの役割をする接点ですが、故障の原因かも知れないので
取り敢えず、接点清掃を行いました。
その他、ベローズの動きを伝える機械部分も清掃とグリスアップしてみましたが、
ハッキリした不良部分は分からずでした。



サーモスタットの感温部を固定するネジは錆ていました。
ステンレスのネジに交換です。


元通りに戻しました。



さて、うまく動いてくれるでしょうか..