お待たせ入荷..2013/06/02

イタリアCooperfisaのアコーディオンが入荷しました。
と言っても、お客様のオーダー品です。
プロの奏者の方のオーダーです。
Cooperfisaは日本では無名のメーカーですが、ブランド名ではなく、
音で楽器を判断するプロ奏者に選ばれる率が高いです。
(今までの当店での販売実績からの計算によるものです)


フレンチタイプのボタン式です。
右手はMML、52音、Lチャンバーです。
ベースは120ベースの3列ベースボタン、3列コードボタンの仕様です。



オーダーで新調しましたのでお客様のご希望の外観仕様になっています。
右手ボタンは白黒のパールボタン、ベースは全て黒のパールボタンです。
Coperfisaのロゴは筆記体の金属製ですが、通常、金属そのまま仕上げのところ、
白い塗装仕上げにしてもらいました。
ちなみに、ボタンの色、蛇腹の内外の色、メーカーロゴの仕様(ペイント、金属)、
グリルカバーの網の色、ボディーカラーの指定程度であれば、
オーダーによる割り増し料金は頂いておりません。
通常の本体価格である程度のカスタマイズができるという事です。
装飾などは別途費用がかかりますが、かなり自由度は高いです。


内蔵マイクの取り付けも承りました。
これは楽器が届いてから、イタリア製のアコーディオン専用内蔵マイクを
私が取り付けました。

今回、特別な仕様ではありませんが、1年以上の製作期間がかかってしまいました。
アコーディオンは手作りの精密構造の楽器ですので、小さな規模のメーカーでは
製作期間が長くなる場合があります。
その分、大メーカーと違い、少人数で丁寧に仕上げて行きますので
楽器の完成度が高いと言えます。

バヤンの修理2013/06/05

80年前に製造されたというバヤンの修理を承りました。

海外オークションで購入したという事ですが、80年前の物としては
かなり外観が良いので修復を繰り返しているものと思われます。
ですが、音は雑音が混ざりますし調律もずれています。


右手のボタンですが、透明な物と黒っぽい物の二種類が使われています。
黒っぽい方は茶色に変色した物に黒い塗装で修復したらしく、
黒い塗装が剥がれ掛けてまだらになっています。
ボタン下のフェルトは薄く潰れていますし、ボタンのストロークが大きくなっており、
場所によってはどこかに干渉していて深く押すとカツンという音が出ます。



ベースボタンの方は全て透明な物で、下に敷いてある物で色分けしています。
やはりボタン下のフェルトはダメになっています。
ベースはかなり問題があり、場所によって動きがかなり重くなっていて、
このままでは演奏に支障があります。


中身を点検しました。
やはりリードバルブの皮は反っています。
さすがに80年前のオリジナルではなくて、割と新しそうですが、
皮自体が少し厚すぎる感じがあります。



不思議なことに皮の押えの樹脂フィルムがある場所と無い場所があります。
殆どが付いていません。


リードの木枠を固定している金具は現代のアコーディオンとはだいぶ違っています。
手作り感があって見た目も面白いのですが、調整が悪く、固定が甘くなっています。


リードの木枠に番号が書いてあります。
取り外した際に順番が分からなくならない為と思いますが、
少なくとも一つの木枠に3箇所、番号が書いてあり、何故か一致していません。
一体、どれが本物?
元々書いてあったものではなくて、メンテナンスの度に記入されたのでしょうけど..


幸い、リードに錆はありません。
古い楽器だけのことはあり、リードフレームはアルミニウムではありません。
真鍮フレームなのでリードの振動をガッチリと受け止められそうです。
楽器の重さはかなりのものになりますが..

さて、80年前の楽器という事ですが、年代の割りに状態が良いので
とても大変な作業にはならないと思いますが、
それなりに時間のかかる作業になりそうです。

自動Cランチ2013/06/06

食べる話ばかりですが..
去年、カレー店を沢山巡りました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2012/08/09/6610832

それで、順位などつけた訳ですが、結局、今年は休日出勤して食べる機会が多く、
monte accordionから歩いて行ける距離にあるカシミールばかり行っています。
http://kashmirjapan.com/

ここはランチタイムに行くと、食べ放題ランチの他、
A,B,Cの3種類のランチメニューがあります。
色々と試した結果、辿り着いたのはこれです。

Cランチです。
タンドリーチキン1足、シークカバブ1本、野菜サラダとドリンク。

そして、カレーとナンと、デザート。
これだけ付いてなんと1050円。
ランチメニューでは一番高いですが、一番コスパが良いです。
食べ放題は850円ですが、カレーがちょっと薄いのでイマイチ。
Cランチなら間違いなく、美味しいと満腹が得られます。

そんな風で、毎週木曜に行っていたら自動的にCランチが出る様になりました..
最初は席に着いただけでCランチ?と聞かれる程度でしたが、
今は店に入るといつものインドかパキスタン人?風の店員が、
厨房に向かってCランチー!と発声しています。
その後、こちらに来てCランチ?と、聞きますが小心者なので否定しません..
今では、カレーの種類も辛さもドリンクの種類も聞かれずに自動です。
まあ、手間が省けて良いですが。
という訳で、カシミールCランチ、お勧めです。
でも、土日は違うメニューみたいです。

ホットケーキ2013/06/06

いつの間にかホットケーキはパンケーキになっているみたいです。
専門店とかもできているようです。
私には、ホットケーキという名前の方が馴染みがありますが..

という訳で、今日の朝食はホットケーキ。
近くの西友で買った冷凍食品ですが、何の問題もなく美味しいです。
2枚セットが3袋入って200円もしません。
バターとシロップの代金を入れても1食100円程度。
いつもは面倒なのでもっと簡単な朝食ですが、休日の小さなお楽しみです。

トマト鰯2013/06/09

先日食べたタイ産の辛いオイルサーディンが結構良かったので、
同じ棚に売っていたトマトソースの物を買ってきました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2013/05/24/7020366


外箱の外観です。
これは日本で印刷している部分です。
トマトタイプもやはり辛さをアピールしています。


箱の裏面です。
内容量は以前に買ったものと同じですが、原材料に油は使っていません。
これは買ってから気づきましたが、つまり、オイルサーディンではありません。



やはり楕円の缶に入っていて、大きめの鰯が3匹分入っています。
赤いですね..


軽くソテーして食べました。
やはり唐辛子が入っていました。
辛さはオイルのものと同様、ちょっと強めですが、私には丁度良いです。
ただ、オイルを使っていないので、いつもの感じでソテーしていると急速に
水分が蒸発してちょっとパサパサになってしまいました。
少しオリーブオイルを足してソテーするか、加熱を短時間で終わらせた方が良さそうです。
でも、やっぱり自分にはオイルサーディンが合うかな..