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ついにこの日が来ました。イタリアへ出発です。使う便はルフトハンザです。なのでフランクフルトで乗り換え、ローマに行きます。フランクフルトまでは１２時間のフライトです。

名古屋からルフトハンザドイツ航空を使ってフランクフルトまで１２時間。フランクフルトからローマまで１時間半。という長い移動が始まりました。中部国際空港を出るのが１０時半です。時差が－７時間あるので、フランクフルト到着は１５時半頃です。１時間の待ち時間の後、ローマまで飛び、到着は１８時半。空港からは電車で３０分でローマ中心へ行けますので、１９時過ぎにはホテルへ行ける．．．予定でした。この日の日本は晴天で、知多半島から会社（元．．）、名古屋ドームと順番に見て取れました。御岳がとても綺麗に見え、スキー場も良く見えました。次にこの景色を見るのは３ヶ月後か．．と思いつつ。

さて、１２時間のフライトを乗り切って、フランクフルトへ着きましたが．．
最初のフライトが２０分遅れ、フランクフルトでのセキュリティーチェックが異様に厳しいので、長蛇の列ができ、チェックを抜けた時には既にローマまでのフライトの出発時間でした。遅れがあったから出発も遅らせるだろうと思って搭乗口まで行くと、ルフトハンザの職員が一人いるだけでした。搭乗券を見せると、淡々と次のフライトへの切り替え手続きをして、口にした言葉は、「次のフライトは２２時です」
２２時ってまだ、５時間もあるし．．それに、２２時って事は、ローマ着は２３時半。荷物を受け取ったらきっと０時。空港からの電車の最終にも間に合わない。という訳で、ホテルへ電話して１時になるけど、部屋をちゃんと取っておいてと、頼んだ。まあ、こうなったら仕方ないので、空港のカフェでビール飲んで待ちました。でもやっぱり、ドイツだからかビールがうまい。機内のビン入りとちがって、サーバーから出るやつは特にいいです。
ようやく２２時になり、小さい飛行機に乗って出発。乗っているのはイタリア人が多いからか、妙に機内が騒がしかったです。仕方ないので、空港からはタクシーで中心地まで移動。タクシードライバーは、運転中でも電話したり、メール打ったり、日本だったら大問題でしょう。
そんなこんなで、ホテルは予想到着時間通り１時。ただでさえ、７時間伸びる１日が、とても長い一日になりました。明日の朝は７時の電車でアンコーナまで移動です。