修復?改造?2014/05/03

中古の中国製のアコーディオンを販売するために修復しています。
10万円を切る価格の物ですが、価格を考えると驚異的な楽器と言えます。
素質は悪くありませんが、時間をかけて作られていないので直す部分が沢山あります。
写真はリードの木枠に問題がある為、削っているところですが、
ここまで来ると修復というより改造に近いでしょうか..

中国製の楽器や中古に限らず、新品でもイタリア製でも、多くの部品で複雑に
作られているアコーディオンは、多かれ少なかれ不具合を持っています。
有名ブランドでも同じです。
殆どの場合、作っているのはアコーディオンを弾かない人という事もあり、
調整が不十分なのは、ごく普通の事です。
販売店や輸入代理店はそれらを無くして販売するところだと思っています。
monte accordionでも仕入れた楽器の修正に何日もかけています。
個人輸入やオークション、ただ販売するだけの店(人)では
楽器は素の状態でしょう。
或いは、テキトウな知識で変に調整されている場合もあります。
出にくい音があるとか、調律がズレているなど、細かい不具合がある楽器では
安く手に入れても後で修理に費用がかかってしまいます。

調律のズレは、MやLなど単一リードが鳴るスイッチにして、
オクターブで同音を鳴らしてみれば簡単に分かります。
うなり(波)が出るようであればズレています。
ギターの調弦と同じですね。
蛇腹の押しと引きでそれぞれチェックする必要があります。
鳴りにくい部分があるのは、幾ら弾きこんでも改善しません。
使っているうちに出るようになる..は、売る人の言い訳です。
そういう症状の時は早く直してしまい、スッキリと演奏しましょう。


前日にサナギ化した「ひょうたん」は、一晩で色が濃くなっていました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2014/05/02/7434562

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