FB調律 ― 2014/07/04
FBは、フリーベースの事です。
通常のアコーディオンは1オクターブ分の単音とボタン一つで和音が出る
ボタンを装備していますが、フリーベースはアコーディオンの左手側のボタンが、
全て単音で演奏できる楽器です。
中古で販売する為のフリーベースアコーディオンの整備をしています。
通常のアコーディオンは1オクターブ分の単音とボタン一つで和音が出る
ボタンを装備していますが、フリーベースはアコーディオンの左手側のボタンが、
全て単音で演奏できる楽器です。
中古で販売する為のフリーベースアコーディオンの整備をしています。
これがフリーベースのベースリードです。
この楽器は58音の音域でオクターブ違いの2音を同時に出せますので、
リードの数は58×2×2=232 のリードがあります。
通常のアコーディオンは多い物で、12×5×2=120 のリードが入っています。
フリーベースのベース側の調律は数が多くて大変ですが、
楽器に格納した状態での調律変化が大きいので修正の調律の
手間がかなり大変なものになります。
このベースリードを見ただけで頂上が全く見えない山に登る気分になりますが、
最近は少し見慣れてきました。
この楽器は58音の音域でオクターブ違いの2音を同時に出せますので、
リードの数は58×2×2=232 のリードがあります。
通常のアコーディオンは多い物で、12×5×2=120 のリードが入っています。
フリーベースのベース側の調律は数が多くて大変ですが、
楽器に格納した状態での調律変化が大きいので修正の調律の
手間がかなり大変なものになります。
このベースリードを見ただけで頂上が全く見えない山に登る気分になりますが、
最近は少し見慣れてきました。
音域が広いのでリードの長さも通常の楽器より大変長いです。
蛇腹部分の空間をギリギリまで使った高さがある事が分かるでしょうか?
これに蛇腹部分を被せても頭が少し出る程です。
右手側のリードとぶつからないところまでが格納できるリードの長さの限界です。
写真は二階建ての様にリードが上下にありますが、これは
裏側にもっと長いリードがある為です。
空間の有効利用の為、巨大リードの裏側は二階建てになっています。
さて、これから調律です。
千里の道も..という感じです。
蛇腹部分の空間をギリギリまで使った高さがある事が分かるでしょうか?
これに蛇腹部分を被せても頭が少し出る程です。
右手側のリードとぶつからないところまでが格納できるリードの長さの限界です。
写真は二階建ての様にリードが上下にありますが、これは
裏側にもっと長いリードがある為です。
空間の有効利用の為、巨大リードの裏側は二階建てになっています。
さて、これから調律です。
千里の道も..という感じです。
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