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いきなりですが、熱田警察署へ出頭しました．．
と言っても、別に悪い事をした訳ではありません。
古物商と言って、中古品の売買を行う為に必要な許可をしてもらうための手続きに行きました。

以前、勤めていた会社ではいつも熱田駅を利用していましたが、今日はその懐かしの駅で下車して熱田警察署へ。すると同じ電車から降りた時に元同僚に偶然会ってしまいました。しかも、その同僚とは会社を辞めて以来初めて飲みに行く事になっていて、それも来週のことでしたので、凄い偶然です。

熱田警察署まで歩いて行き、中へ入るとすぐに呼び止められました。別に悪い事をしていなくても警察署ってやっぱり緊張する。それで担当の課を案内してもらい中に入ると、まるでテレビの刑事物で見るのと同じような感じで笑えた。

必要書類を提出して、許可が出たらまた来る事になっています。特に試験とか講習会がある訳でもなく、申請して問題がなければ許可が出るとの事。
古物商は法人で申請していなければ個人に与えられる物です。この許可が無く中古品の売買をする事は無許可営業となり、３年以下の懲役、又は１００万円以下の罰金という事になります。中古品の売買は勿論、買い取らずに委託という形で店頭に並べる場合も許可が必要との事です。ネットを利用する場合はトップページに名称や許可番号を載せるなど古物の売買については結構細かい決まりがあります。
予定通りに行けば、２、３週間後には許可が下りるので、中古品の取扱いは、その後から開始したいと思います。

午前中はバイクのオイルを交換して、午後は名古屋へ来て映画を見ました。本当はバイクにも乗りたいのですが、休みが週に１日だとやりたい事が沢山あって大変です。

見に行った映画は「幸せはシャンソニア劇場から」というフランス、チェコ、ドイツの合作で原題は「Faubourg 36」です。この映画はアコーディオンを演奏するシーンが多数あるので、アコーディオンをやっている人の間でちょっと話題になっています。私が映画の存在を知った時は、まだアコーディオン界ではあまり話題になっていなかったように思います。私は偶々、ネット上の新聞社のサイトに出ていた小さな広告で知ったのですが、アコーディオンが使われている事とは全く無関係に、この映画は見よう！と、すぐに思いました。

名古屋ではとても小さなスクリーンの単館上映でした。客席が５０くらいの学校の教室より小さいくらいの劇場で、平日の昼間なのに殆ど満席状態でした。年配の女性が多かったですが、木曜は女性割引だからでしょうか。

映画は予想通り、とても良い映画でした。まだ見ていない人もいると思うので、それ以上は何も書きません。
赤いMaugeinのボタン式アコーディオンが出てますが、クラシカルモデル復刻版みたいな感じでした。途中、アコーディオンのレッスンシーンがありますが、忘れがちなとても重要なアドバイスが聞けます。これは本当に大事な事なので、アコーディオンに限らず、楽器を練習する人は心に留めておきたいですね。