初始動 ― 2025/04/17
今日は木曜で定休日です。
昨年32年目の車検を受けたバイクを動かす事にしました。
今年に入って最初の始動です。
半年ぶりですが、一発始動しました。
バッテリーの補充電などもしていませんが何故か始動性は良いです。
新車で購入して今年で33年目ですが調子は悪くないですね。
乗り手の方の劣化は激しいですが..
湖西市にある道の駅 潮見坂まで来ました。
古いガソリンを消費したいのでここまでノンストップです。
家を出て取り敢えず、高速道路に入って三ケ日で降りて
浜名湖を見ながら舞阪まで行って折り返し、浜名バイパスでここまで来ました。
家を出たのが15時過ぎなので既に夕方です。
道の駅の二輪駐車スペースまで来ると、似たようなバイクが..
何と、私のバイクと同じ時期のR65です。
私のバイクは1000ccのR100で、800ccのR80は当時のカタログにも載っていて
それなりに数出ていると思いますが、650ccのR65はとても珍しいです。
実物を見るのは勿論初めて。
以前、車検後にサービスエリアの二輪駐車スペースで似たような体験をしました。
この時は全く同型のR100でしたが、こんな奇跡があるものですね。
R100とR80は見た目ほとんど同じですが、R65は少し小さい感じです。
右のR100はメインスタンドを掛けているので実際より大きく見えています。
エンジン自体は見た感じ同じで、シリンダーの長さが短くなっているだけの感じです。
そうこうしていると、オーナーさんが戻ってきました。
意外にも私よりずっと若い方でした。
しかも、今日が納車日との事です。
本当に納車したばかりらしく、ハンドルにあるスイッチについて質問されました。
一つはグリップヒーターのON/OFFですが、確かに操作してもすぐに反応が無いので
何のスイッチか分からないですね。
もう一つはライトの操作スイッチで、LOW/HIの切り替えとパッシングをする物。
これも昼間に乗車姿勢で操作したら変化が分からないですね。
このR65はフロントフォークの横に反射器があるので北米仕様と思いますが、
その為か、ライトのON/OFFスイッチはありませんでした。(常時点灯)
偶に出かけると、こんな出会いがあって面白いですね。
今日はとても天気が良くて水平線が遠くまで見えます。
次回はもっと遠くまで行きたいところです。
今日はここで戻りましたが、3月に全線開通したばかりの名豊道路を使ってみました。
豊橋から名古屋まで信号無しの自動車専用道路ですが、噂通り渋滞していました。
私はすり抜けをしないので渋滞の車に付き合ってゆっくり帰りましたが、
それでも一号線で戻るより早かったです。
家を出たのが遅かったので着く頃には日が落ちました。
今日の走行距離は137kmでした。
32年を超えるのにまだ5万キロを超えていませんね..
ガソリンの消費量は、前回からの距離236kmで、14.46Lでした。
燃費は16.3km/Lです。
大体18~23km程度なので普段より悪いです。
恐らく、半年間の放置でガソリンが揮発した分があるからでしょう。
クレー ― 2025/02/27
今日は木曜で定休日。
訳あって名古屋まで出てきました。
栄まで来ました。
3月14日まではテレビ塔前に「ぴよりん」がいるようです。
愛知県芸術文化センターです。
目的地は愛知県美術館。
今日のお目当てはこれです。
パウルクレーはスイス生まれの画家ですが、私がクレーを知ったのは
中学校の時で、美術の教科書に絵が載っていたからです。
それで、クレーというとその頃のある出来事を思い出します。
美術の授業でA3位の紙のキャンバスに水彩画を書くという時間があり、
題目は自由だったのか、空想的な物を書くだったか?
で、私は絵を描くのがとても苦手なうえに、題目が自由という事で
何かを創り出すという事もできず、キャンバスはいつまで経っても白いまま..
時間だけが過ぎて行き、周囲の人はどんどん出来上がって行く..
で、何故かオレンジ色(朱色?)と水で、滲ませたシミを書きました。
それ以外に何も出てこない..
巡回してきた美術の先生が立ち止まって曰く、
「クレーに影響されたのね。」と、一言。
そういえば教科書に出ていたクレーの絵は背景がオレンジの染みのような感じで
抽象的な風景のようなものでした。(記憶曖昧です)
オレンジのシミのような造形は私の書いた物と似ていて、
その時はマネしようとしたつもりは全く無かったのですが、
指摘されて思えば、教科書で見ていた記憶から自然にマネていたのかも?
ただ、先生に「影響されたのね」と言われた時、気分は悪くありませんでした。
クレーの絵に似ているね、と言われたら違っていたでしょう。
そんな事があったのを今でも覚えていますが、多分、その絵は未完のままで
授業は終了したのだと思います。
中学2年の事と思いますが、大人や先生がかける言葉はとても大事ですね。
書いた絵の最後がどうなった覚えていませんが、このやり取りは今も忘れません。
で、今回、その教科書に載っていた絵に出会えるか?と思ったのですが、
残念ながら分かりませんでした。
その後、ネットで検索しても分かりませんでした。
あれはどんな絵だったのか..
パウルクレー展を堪能し、芸術文化センター内を移動中に
館内にある書店のような所へ寄りました。
アート系の書籍や雑貨がある面白い店だったのですが、
3月31日で閉店してしまうようです。
店内の殆どの物は既に無くなっていて、残り物がセール品で出ていました。
そんな中で店頭のワゴンの一番上にこんな本が..
とても古い物で、何かの縁と思い買ってきました。
小暮正雄という方の編曲による楽譜です。
ネットで調べてみると、あまり情報はありませんが
アコーディオン奏者だったようです。
出版されたのは昭和26年なので戦後ですね。
出版社は全音楽譜出版社とあります。
これはあの、ゼンオンですね。
実は今も社名は全音楽譜出版社でした。
内容は2部構成で、第一部はヒット歌謡集。
知っている曲もありますが、殆ど知りません。
聴いたら分かるものはあると思います。
第二部は世界民謡集。
こちらの方は分かる曲が沢山あります。
こういうものは時代を超えて残るという事でしょうか。
古い貴重な資料に巡りあう事ができました。
この本はmonte accordion内で閲覧できるようにします。
書籍はネット通販が普通になりましたが、
偶には実店舗に赴くと思いもよらぬ発見があって良いですね。
さて、アートショップではもう一つ、掘り出し物をみつけました。
ナショナルジオグラフィックのバックナンバーが幾つか売られていて、
その中の一つで宝物を掘り当てたような気分で買ってきました。
2008年11月号ですが、何故これを買ったのかというと、
「浜辺のゾウアザラシ」と表紙に書いてあったからです。
記事では、南米サウスジョージア島のミナミゾウアザラシの
素晴らしい写真が載っていました!
現在、日本の水族館などではゾウアザラシを見る事ができません。
2017年に加茂水族館で保護されたキタゾウアザラシがいました。
これを見に行く為に出かけたのですが、なんと、出かけたその日に
死んでしまいました..(2022年6月28日)
道中の新幹線で知った時の落胆たるや..
翌日、水族館で献花してきました。
その後、どうしても見たくて、昨年3月にアメリカまで行って
野生のキタゾウアザラシのコロニー(2箇所)へ行きました。
コロナ以降、初めての海外でしたが、アメリカも人生初でした。
それ以来、ゾウアザラシファンとなり今に至る..です。
実はコロナ直前にもアザラシを見に行っています。
フランスMaugeinに行った後にオランダへ向かい
アザラシ保護施設へ行っています。
行ったのは、昨年ネットで拡散して有名になった「アザラシ幼稚園」と
同じような施設で、Texel島にあるecomareという所です。
この時はアザラシ幼稚園で有名になった所は時間が無くて寄れませんでした。
なので、4年前からアザラシ幼稚園のライブカメラは見ていましたが、
まさかこんなに有名になるとは思っていませんでした。
アメリカの野生ゾウアザラシコロニーもライブカメラで見られます。
時期的には12~3月がお勧めです。
ここもそのうちネットで拡散して有名になるかも?ですね。
クレー展の方ですが、特設のショップでオリジナルグッズを買いました。
買ったのはこのクリアフォルダーだけです。
ところで、ウチの居間に敷いてあるラグですが、クレーの絵に似てませんか?
これは通販でデザインが気に入って購入した物ですが、
勿論、パウルクレーの絵の事は全く知らずに選びました。
今回の展覧会で似たようなデザインと気付いてちょっと驚きです。
やはり無意識のうちにクレーに影響されているのでしょうか..
愛知県美術館でのパウルクレー展は3月16日までです。
その後、兵庫、静岡に巡回するようです。
初詣2025 ― 2025/01/02
正月2日目。
動かずに食べてばかりでは体に悪いので、
初詣という名目を作って出かけました。
自宅から徒歩3kmにある六所神社へ来ました。
このところ毎年来ていますが、意外にも2日の昼は空いていました。
1日は長蛇の列で並ぶ気も起きませんが、列は5メートル程度でした。
2023年の記事はこちら。
初詣: cookie's blogここの本堂はとても綺麗な装飾が施されています。
中央には龍。
両サイドには獅子。
軒の角材にも細かい装飾があります。
本堂の側面に行くと細かい彫刻が幾つもあります。
大抵は動物と植物のセットで、これは鹿とモミジ。
これは猿と琵琶でしょうか?
イタチ?と葡萄。
鬼瓦には葵の紋があり、先端には菊の紋?
派手な本堂の隣に地味な社があります。
パッと見、地味なのですが、軒下には色鮮やかな彫刻があります。
何故か殆どが鳥類で、植物とセットになっています。
鳩と椿?
鴨と稲穂?
猛禽類と竹。
キジと紫陽花?
日本には居ない孔雀も。
六所神社の建物を鑑賞しつつ、今年も「招きみくじ」を。
今年も黒でした。
おみくじは中吉でした。
騒がず精進せよ、という感じでしょうか。
占いというより戒めですね。
六所神社をあとにして、徒歩10分程度で名鉄 東岡崎駅まで来ました。
すると、昨年まで見えていた駅ビルが..
そして構内も改装中で、いつも初詣に食事していたロッテリアもありません。
まあ、ロッテリアに行きたいという訳ではなくて、
年始でそこしかやっていないから、というだけの事ですが。
駅の表に大きな表示板があり、旧駅ビルの写真がありました。
これを見ると、もう駅ビルは無いのか..という寂しさが沸きます。
2021年に訪れた駅ビルの記事があります。
駅から北へ向かい、菅生川まで来ました。
市民税の無駄遣い、人しか渡れない巨大木製橋を渡り対岸へ。
この橋の両側170mには以前からある立派な橋が架かっています。
僅か340mの区間に3つも橋があるという事です。
橋を渡ったすぐ先に老舗の喫茶店「丘」があり、営業していました!
渡ってきた橋は「丘」専用か?と思うくらい、
端の前後に重要な施設や道路はなく、何の為なのか全く不明です。
2022年の初詣の時に初めて訪れた「丘」ですが、
今も変わらずの内装でした。(少し進化しているかも?)
今日のBGMは豊橋出身のシンセ奏者、喜多朗さん。
NHKのシルクロードのテーマが有名ですね。
個人的には棚にあるレイモン ルフェーブルのLPが気になります。
私が初めて自分で購入したCDが、ジェットストリーム(JAL提供の
FMラジオ番組)のレイモンルフェーブルオーケストラの物でした。
時代はレコードからCDへ移る頃で、初めて買ったのは
レコードではなくCDになりました。
勿論、それ以前はレコードレンタルで色々借りて、
カセットテープに録音して聴いていましたが。
今では想像もつかない人が居ると思いますが、
その頃はレンタルレコードが全盛期でした。
おかげで、低コストで沢山の音楽を聴く事ができました。
今はネットで沢山の音楽や動画を見られますが、
低質な物も多く、それを見極める判断ができない方には
害になるという問題があります。
良い物はタダにはならないという考えが必要です。
丘の内装ですが、ギラギラの銀の反射素材をベースに、
カラフルな装飾がしてあるという感じです。
手作り感満載の装飾ですが、プラスして昭和レトロな物があります。
レコードやオープンリールもそうですが、その他、ポータブルラジオ、
テーブルゲーム、壁面シャンデリア等々
ギラついた内装ですが、何故か落ち着く不思議空間です。
今日はカレーを頂きました。
エッグカレーがウリの店ですが、今日はエッグ無しで。
推測ですが、一般的な業務用カレーではないと思います。
色は濃く、塩味は薄く、甘みがあり、遅れてスパイシー感が来る感じ。
スプーンに巻かれた紙ナプキンに昭和感があります。
追加でコーヒーも頂きました。
ランチに追加の場合は割り引きになります。
付属する小さなお菓子は愛知限定の習慣らしいですが、
元々このような感じしか知らないので実際は分かりません。
伝票と一緒に丘ステッカーが来ました。
これ、ひとつずつ手切りで作られているらしいです。
店内のいたる所に貼ってある丘は、お客さんがもらった物を
その場で貼って行って増えているのでしょう。
手書きのメッセージを書いて行く人もいます。
壁にも丘だらけ。
よく見ると、ポータブルラジオから延びるアンテナに追加の線が..
さらに注意してみると、置いてあるラジオは電源が入っていて
小さな音でFMが鳴っていました。
これも演出なのでしょう。
照明の傘の内側にまで丘が貼ってあります。
照明器具はレトロな感じですが、電球はLEDでした。
環境には配慮しているという事でしょうか。
というより電気代節約かな。
照明器具の線が天井に繋がっていますが、
配線が途中で接続されていて、ビニルテープで巻いてあります。
ちょっと危険な感じで、火事にならなければいいけど..
と、思いましたがLEDなら電流も少ないので
多少の接触不良があっても火事にはならないかも?
喫茶レストラン 丘を出て、菅生川の遊歩道へ下りました。
水仙と椿の競演が楽しめます。
春になると桜と菜の花が楽しめます。
菅生川を西に進み殿橋をくぐって土手を登ると菅生神社があります。
コンパクトな境内ですが私の好きな場所です。
参拝者の列は殆どありませんでした。
手書きの行灯が並んでいて綺麗です。
同じ敷地内にはお稲荷さんも。
こちらもお参りしました。(商売繁盛!)
道路脇にある看板です。
これによれば、岡崎最古の神社という事で、
なかなか凄い神社なのです。(すごう神社だけに..)
更に西へ行くと岡崎城があります。
そしてその隣には龍城神社があります。
ここは長蛇の列です。(巳年だけに..)
というか、ここは毎年こんな感じです。
参拝者の列は右へ巻き込み、城のお堀に沿ってぐるりと回り込んで
100メートル程度まで続きます。
あまりに列が長いのでいつも列を見るだけで満足します。
家康を祀っているからなのか、大人気です。
すぐ近くの菅生神社と差があるのは何でだろ?
岡崎城の裏手に周ると武将隊のショウをやっていました。
結構沢山の人が見ています。
武将隊のすぐ向かいには、NHK大河ドラマ「どうする家康」
に合わせて急遽建てられた土産物売り場があります。
どうする..が終わった後、どうしたのかと思ったらまだありました。
建物の一角では岡崎出身のイラストレーター、
内藤ルネさんの作品展示会が行われていました。
昭和の少女漫画的なイラストやパンダのイラストで有名ですが、
生誕地は羽根町という事で、私のとなり町でした。
イラストの展示と共に販売もしていました。
イラスト以外にも当時のグッズが展示されています。
これらは全て撮影可でした。
土産物売り場の裏手には大きな花時計があります。
これは私がここへ初めて来た頃からある古い物です。
最低でも50年は存在していると思います。
調べてみると1960年という事でした。
花の部分は頻繁にデザインを変えているようです。
私がとても気になっているのは、3時の位置にあるマンホール。
リコーエレメックスと書いてありますが、
その下に愛知時計電機と書かれている筈です。
小学生の頃からこのマンホールの中が気になって気になって..
という事で、今見ても中に入ってみたい衝動が起きます。
岡崎城から別ルートで戻ってきましたが、
途中、イオンモール岡崎の敷地内を通過しました。
それで、イオンまで来たなら隣は町内の神社がある、
という訳で、最後は最寄りの神社に来ました。
ここは通っていた中学校のすぐ近くですが、
まさか神社の裏に大きなショッピングモールができるとは
思ってもいませんでした。
いつもは年明け後の1時頃に来ていましたが、
2日の昼ともなると参拝者も殆どいません。
ですが、まだ仮設テントがあり、お神酒を頂けました。
夜中に来ると浅い陶器の皿ですが、紙コップで多量に頂きました。
残っても仕方ないからでしょうか?
という訳で、徒歩10kmの初詣でした。
2025年も良い年になりますように..
花見and花見 ― 2023/03/30
今日は木曜で定休日。
3月も終わりで暖かくなり、天気も良さそうなのでバイクで出かける事にしました。
エンジンをかけるのは何カ月ぶりでしょうか..
それでも簡単に始動できました。
購入して30年も経つ割にエンジンの調子は良いです。
昨年、車検に出して調整しているというのもあるでしょう。
それにしても、30年で43397kmとは..
という事で、阿木川湖という人工のダム湖までやってきました。
ここに用事がある訳ではありませんが、程よい距離で目的地にしやすいという感じ。
自宅からすぐに高速道路に入りましたが、高速道路の巡航の気持ち良い事!
エンジンは調子が良いですし、タイヤが新しいので安心感が違います。
ずっと高速道路ではつまらないので、途中、「せと品野」というインターで降りて
ワインディングが続く国道363号でここまで来ました。
施設にある表示です。
自宅は岡崎市ですが、ここは岐阜県恵那市になります。
岐阜と言ってもかなり南東にあります。
説明によると、中津川、恵那、土岐、多治見へ水を供給し、
愛知用水へも流れているようです。
岐阜県という事で桜はまだ咲き始めかな..と思いましたが、
見事な満開でした。
桜越しにダムが見えます。
このダムは岩を積み上げて作られている、ロックフィルダムという構造です。
なので、一般的なコンクリートのダムのように垂直な壁という感じはなく、
なだらかで、ゴツゴツした岩の見た目です。
詳しくはこちらで↓
朝早く出た訳ではないので、丁度お昼時となりました。
以前はダム資料館に併設のレストランがありましたが、
今はここしか営業していないようです。
資料館は今もやっていますが、ウチと同じ木曜休みなので、
最近は見られません。
ダムに来たらやっぱりダムカレーですよね?
ダムカードもあるとの事です。
駐車場近辺には桜の木が沢山あり、地元の人とみられるグループで
お花見をしている人が沢山いました。
桜を堪能して次の目的地に向かいます。
次に来たのはここ、恵那市にある、栗きんとんで有名な川上屋の恵那峡店。
平日なのに車が沢山停まっています。
ダムカレーを食べたばかりですが、川上屋でお茶。
モンブランパフェとコーヒーを頂きました。
一休みして、帰る前にもう一カ所、寄り道します。
次に来たのは、恵那市の隣の中津川市にある二葉軒という和菓子屋さん。
創業大正7年の饅頭屋さんです。
食べる場所はないので持ち帰りのみです。
恵那饅頭買いました!
名古屋の納谷橋饅頭なき今、私のお気に入りです。
中津川からは高速道路のみで、あっという間に帰宅しました。
まだ明るい時間です。
今日の走行距離は、215kmでした。
さて、昼間に岐阜で桜を堪能しましたが、夜は地元の夜桜見物に来ました。
岡崎市は満開を少し超えた感じですが、まだ見頃です。
来週の木曜だとかなり散っていると思うので、今日しかチャンスがありません。
今日は満月(に近い)月が出ていますので、
空が明るく、夜桜見物には最適です。
最近作られた人のみ渡れる大きな橋です。
桜の時期ですが、殆ど誰も歩いていません。
この橋については昨年の桜の時期に書いています。
新しい橋のすぐ近くにある、以前からある殿橋です。
こちらは歩道にも人が沢山います。
橋の照明は短い時間で頻繁に色が変化しますが、正直、下品な印象です。
一つの色で固定する方が雰囲気は良いでしょう。
せめて、変化させるなら10分以上の間隔が欲しいところです。
岡崎城が見えるところまで歩いてきました。
岡崎城のライトアップは、私の記憶が残っている範囲では昔からこの色です。
勿論、色の変化はしませんし、点滅もしません。
NHK大河ドラマ、「どうする家康」に合わせて作られた施設ができていました。
大きな土産物販売所も稼働しています。
さて、ドラマ終了後にも観光客を呼び続ける事ができるでしょうか。
これが良いきっかけになればと思います。
今日は月明りが明るいので、カメラを調整すると昼間のように写ります。
微妙に昼間とも違う綺麗な写真が撮れました。
帰宅して、買ってきた恵那饅頭を頂きました。
最後は、花より団子。
宝石展 ― 2022/09/08
今日は木曜で定休日です。
前から行きたかったところへ行くために名古屋へ来ました。
やってきたのは名古屋市科学館。
フジテレビではありません。 一応..
科学館のロッカーは周期律表に似た感じの作りになっています。
今日はBe、ベリリウムへ入れました。
前回来た時はゲルマニウムでした。
今日の目的はこれです。
宝石展と思っていましたが、正式名称は、特別展「宝石」でした。
驚いたのは人の多さです。
夏休みも終わって1週間経ちますし、普通の平日木曜です。
ですが、とても賑わっていてゆっくり見るのが大変なほどです。
平日だしガラガラだろうという予想は見事に外れました。
面白いのは、年齢、性別が偏っていないことです。
若い人も老人も満遍なくいますし、男女も同じです。
宝石という事だから女性が多いのかな?と思いましたが
際立ってそんな感じはありませんでした。
綺麗なアクアマリンの原石です。
上の結晶は巨大ですね。
美術展ではないので撮影し放題です。
エメラルドの原石です。
とても好きな鉱物ですが、手前のアクアマリンと同じベリルという結晶です。
不純物元素の違いで色が変わっているだけで、元の純粋ベリルは無色透明です。
最初に荷物を入れたコインロッカーのBe、ベリリウムはベリルの重要な主成分です。
つまり、最初からベリルが見たかったという事です。
ベリル原石の和名は緑柱石という名前ですが、形を見ると納得します。
私はこのような原石状態が好きです。
自然にできた結晶の形と周囲の石の中の存在感がとても美しいです。
カットされて磨かれ、貴金属の上に乗ったアクセサリーもそれはそれで綺麗ですが
個人的には原石の方に魅力を感じます。
意外ですが、それはこの会場に居る人も同じなのかも知れません。
展示の後半はカット、研磨され貴金属と合わせた作品としての
宝石になって行きますが、前半の原石や性質などを解説したところより
明らかに人が少なく、あまり時間をかけずに見ている感じがあります。
場所が科学館だからでしょうか?
特別展を見終わって、まだ時間があったので常設の方を見学しました。
丁度、テスラコイルの放電実験を行うところに間に合いました。
きちんと見るためには放電ラボという部屋に入って見ますが、
最終回の時間に間に合わなくて部屋には入れませんでした。
でも、上の階の窓から放電を見ることができます。
これがテスラコイルですが大きなコイルが2基設置されています。
この規模のテスラコイルの放電を見られるところは沢山ないと思います。
放電が始まりました。
音もしますが放電ラボから見る時より小さいです。
大きな音が苦手な人は上から見る方が良いかも知れません。
発生する電磁波を防止する為に窓には金網が張ってあります。
電子レンジの扉と同じです。
以前、放電ラボからは何度も見た事がありますが、
上から見る放電もなかなかのものです。
名古屋市科学館の個人的なイチオシです。
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