81、82山2012/01/03

正月3日目です。
昨日は正月2日目にして早、初出勤。
今日は、地元の仲間と登山へ出かけました。
登山というよりハイキングという程度ですが..


昨年は、めでたく登山開始以来、通産80山を達成しましたので、今日登ると81個目です。
本日のターゲットは昨年行こうとして雪の為、車で進めず断念した大岩岳、小岩岳です。
東栄町と豊根村の境にあります。
これは、昨年の記事です。
年末に降雪があったので、今年も雪がありました。
地図上のトンネル手前の黄色い矢印から林道へ分岐しました。
林道の積雪は、なんとかノーマルタイヤで行けるレベルと判断し強行。
登山口手前の広場へ車を停めて出発です。
結構、雪が残っています。


登山口には立派な標識が出ています。


登山口には巨大な送電鉄塔がありました。
鉄塔マニアには堪らないでしょう。
地図上でも南北に送電線が通っているのが分かります。


鉄塔の隙間から遠方の山を見ると、山頂にアンテナのタワーらしき物が
幾つか見えます。
これはいつか行ってみないといけませんね..
方角は北北西でしょうか。


暫く歩くとちょっとしたピークがあり、反射板が2基ありました。
アンテナ萌え的ターゲット。
目的が登山なのかアンテナ見物か分からなくなってきましたが、
元々、登山を始めた成り立ちは無線からですので..


反射板のタワーに付いている表示。
情報は多いですね。
尾根なので標高は900mを超えていますが、ここはまだ大岩岳ではありません。


反射板のあるピークを少し戻って大岩岳へのルートを探すと、
普通の立ち木にサインペンで手書きした表示を発見。
登山口の立派な表示とかなり落差が..
ここから分岐しました。


分岐して暫く歩くとあっさり山頂へ到着。
車で尾根まで出ているので沢山登る必要がありません。
ここは三角点は無く、登山者が置いていった標識で大岩岳と分かります。


山頂で撮影。
これで81山達成。


展望は殆どありませんが、木々の隙間から僅かにみどり湖が見えました。


車まで戻り、林道を少し戻って小岩岳登山口へ。


大岩岳と同じ立派な標識が出ていました。


登り口からすぐの風景。
この辺りは踏み跡があり分かりやすいですが、暫く行くと道がわかり難いです。


分かりにくい道を暫く登ると、これまたあっさりと山頂に到着。
大岩岳よりはちょっと登りましたが。
名前は小岩岳ですが標高は大岩岳より高いです。


小岩岳には三角点がありました。
なんと、小さな中継所まであります。


三角点前で撮影。
82山、達成。


ここから「アンテナ萌え」モード。
国土交通省の小さな中継所です。


アンテナは3エレの八木アンテナが垂直で3つ並んだ物が2本です。


建屋の表示です。
1984年2月と読み取れます。


中継所の敷地内の奥に古い小さな小屋がありました。


付いている表示です。
昭和47年7月でしょうか?
恐らく、今の中継所の以前に使っていた物でしょう。


そう言えば、中継所まで送電線が来ていません。
わざわざ地中に入れるとも思えません。
と、思って少し離れてみると屋根に太陽電池がありました。
こんな小さいパネルで賄えるんですね..


山頂でアンテナを見たりしてゆっくりしていたので、帰る時には薄暗くなってしまいました。
という訳で、2山制覇して82個目達成です。

達成、80山!2011/01/04

今日は恒例となっている年始の登山へ出かけました。
昨年の記事はこれです。
http://accordion.asablo.jp/blog/2010/01/04/4798007


最初に目指したのは、東栄町と豊根村の境にある小岩岳、大岩岳の2つ。
車で殆ど稜線まで行けるので、少し登って2つ制覇という目論見でした。

しかし、林道へ入って暫くすると残雪が..

車はレガシーで一応、4輪駆動ですが、ノーマルタイヤでチェーンも無く、
急で狭い林道をこのまま進むのは不可能と判断し、ターゲットを変える事に..

次に目指したのは小岩岳、大岩岳から少し南下した東栄町の軒山。
大岩、小岩は900m台ですが軒山は717mと標高が低いので
残雪の心配は無いと判断しました。

軒山への林道を暫く行くと崖崩れで通行不能に..
しかし、この道は間違っていて、戻って正しい道へ向かいました。
崖崩れが無かったら間違ったまま暫く進んでいたでしょう。

ようやく、軒山の登山口へ到着し、車を置いて登山開始。

急な登山道を登っていくと途中に反射板がありました。
これは無線中継の電波を反射させて別の方向へ向ける物です。

という訳で、「アンテナ萌え」の対象物の一つです。
残念ながら正面から見る事はできませんでした。

反射板を過ぎて暫く急な道を登ると軒山の頂上へ着きました。
勾配は急ですが距離は大した事無かったです。

山頂は狭く、展望もあまり良くありません。

頂上で記念撮影。
通算80山達成です!

山道を戻る途中に分岐があり送電鉄塔があったので寄り道しました。

鉄塔萌えな方の為に..

真下からです。

碍子部分のアップです。こげ茶色タイプです。
サラリーマン時代は、これを作っている会社にいました。
碍子には全く関わりませんでしたが。

この送電鉄塔のある場所はかなり見晴らしが良いです。
360度、見渡す事ができました。
これは鉄塔から伸びる送電線の方向(北西)の景色です。

今、登ってきた軒山のピークもよく見えます。

これで今年も1つ山を制覇できました。
90山達成する日はいつになるでしょうか..

ちょっとツーリング12010/11/11

今日はお休み。午後からちょっとだけバイクに乗りました。
夏に車検に出して引き取った以来です。

家を出て高速道路を少し走って1時間足らずで目的地の手前まで来ました。
バイクの向こうに見える山が目的地です。

山の部分をズームすると何やら怪しい塔が..
携帯のカメラなので写りがイマイチです。

ワインディングを少し走って、脇にある登山道へ分岐し、
車1台分の幅しかない細い道を登って暫くすると目的地に着きました。
三国山という瀬戸市、豊田市、土岐市の境が交わる山です。
土岐市の境という事で、愛知と岐阜の県境でもあります。

山頂付近はキャンプ場と、山頂展望台と、アンテナの鉄塔が無数にあります。
今までにも何度か来た事がありますが、最後に来てからは10年位経っているかも?

という訳で、山頂付近のアンテナをバックに記念撮影。
別に何がある山という訳ではありませんが、舗装路で登れるという事と、
景色が良いという事と、アンテナがあるという事くらいです。
アンテナは別に普通の人にとっては別になんでもない事でしょうけど..

本当の山頂はこの細い歩道を歩いた少し先にあります。
道の両脇に小さな祠が並んでいます。

祠の中には御地蔵さんがいます。
何となく、この山頂までの歩道は、宮崎駿さんのアニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる
世界の境界の道の様な雰囲気があります。
夜に来ると結構怖いですよ。

紅葉が綺麗です。

山頂の広場にも御地蔵さんが無数にあります。

山頂には立派な展望台があります。

展望台からは瀬戸市や豊田方面の山々とアンテナの鉄塔がよく見えます。

アンテナがいっぱい!
私はアンテナ鉄塔が好きなんです。今風に言うと「アンテナ萌え!」でしょうか。
石油精製プラントとか、製鉄プラントを眺めて楽しむ「工場萌え」のアレです。
工場とか、ダムとか、高層ビルとか、巨大橋梁とか、高圧送電線の鉄塔とか..
の萌えも理解できますが、アンテナは格別です。
理由は分かりませんが、やはりアマチュア無線をしていた影響でしょう。
アンテナの鉄塔は無機的なデザインですが、機能美が見えたり、
威圧感や少し恐ろしい感じもあり、勇壮な感じや優しい感じ、ユーモラスな感じもあり、
なかなか面白い人工建造物です。そんな無機的な人工物を山の頂上という
自然の中で見るギャップと、頂上故の眺めの良さとのマッチング!
という訳で、「アンテナ萌え!」を満喫して山を降りました。
この三国山は愛知県近辺では有数のアンテナ萌えスポットです。
やっぱり携帯じゃなくてカメラを持って来るべきだったか..
この後の続きは別枠で書きます。

弥山へ2010/02/21

牡蠣で満足した後は、宮島の弥山(みせん)という山へ登りました。
弥山へ行くにはロープウェイで行きますが、ロープウェイの乗り場まで行くのに少し登りの道を歩いていく必要があります。ロープウェイは、最初、小さなゴンドラに乗り、途中で大きなロープウェイに乗り換えます。


ロープウェイを降りてからは山頂まで30分ほど歩いて登ります。前半1/3は一旦下りで、残り2/3は登りです。ちょっと大変ですが、晩御飯の為にも良い運動です。牡蠣を食べ過ぎたので..
山頂へ行って歩いて戻って来る人を見ると皆さん、疲れています。そんな人達とすれ違いながら山頂へ到着! 弥山の三角点です。
20年前に友人と宮島へ来た時もここへ来ましたが、30分も歩いた記憶が殆どありません。恐らく、とても体力があったのであっという間に登ってしまったからでしょう。


山頂展望台からの広島方面の景色です。
連絡船や牡蠣の養殖棚が見えます。


弥山を降りて、またロープウェイで下り、神社まで戻ってくると日も傾き始めていました。
朝は水上から出ていた鳥居は潮が引いて足元まで歩いて行ける状態です。

運動をしたので昼間の牡蠣はすっかり消化されたみたいです。
晩御飯は宮島の旅館ですので、やっぱり牡蠣が出ます。牡蠣鍋や牡蠣飯が出ました。
という訳で、今日は宮島で一泊。明日は朝から広島へ戻り、夜には帰ります。

恒例登山2010/01/04

今日はこのところ正月の恒例行事となっている登山へ出かけました。登山と言ってもハイキングに近い様なものです。暖かい時期に登ると草木が生い茂っているし、虫や色々な生き物とも遭遇するし、なんと言っても暑いので冬に登るようになりました。最近は皆、忙しくなって正月にしか休みが合わないのでこの時期の恒例となっています。

今日、目標にしたのは北設楽郡東栄町にある大笹山という標高853mの山です。登山の参考にしている「愛知の100山」という本に従い、長泉寺というところに車を置いて歩き始めました。歩き初めてすぐにかなり急な登りになりました。高圧電線の鉄塔を1つ過ぎ、2つ過ぎると残雪が出てきました。そして暫く登ると立派な道路が..
本を良く見ると、林道があると書いてあります。良く調べていればそこまで車で行ったのに!という訳で、一同脱力..
しかし、林道も日陰はかなりの残雪で、車で行ってもノーマルタイヤでどこまで登れたかはわかりません。


気を取り直して、林道脇から出る登山口を探しましたがなかなかわかりません。ネットに出ていた情報の写真では、登山口を示す標識がある筈ですが..
登山口を探しまわってやっと分かったのが、ネットの写真に載っていた場所の標識は無くなっていたという事です。電柱や地形から、看板があった場所をみつけてそこから登りました。しかし、これが結構恐ろしい道で、雪もあったので大変でした。足を滑らせたら崖を滑落して林道へ落ちます。暫く行くと、崖に面した道から離れましたが今度は道がハッキリ分からないので、山頂目指して一直線に笹を掻き分けて登りました。登り始めて24分で山頂へ到着。林道までの急な山道は1時間半もかかったので車で林道まで来ていれば楽勝な山でした。

という訳で、往復3時間程度で着く筈が片道2時間半もかかってしまいました。ともあれ今年も1つ山頂を制覇し、これで通産79山です。帰りの下り雪道は登り以上に恐怖でしたが、無事に下山しました。
後1つ登ると通産80山!今年じゅうに達成するという計画もありますが、どうなることやら..