また食べてます..2009/06/15

昨日、静岡へ転勤になった仲間が名古屋へ来た折に店へ寄ってくれました。手土産まで頂いてしまいました。
今日はちょっと残業してお腹が空いたので有難く頂いております。

除湿機2009/06/16

ネットで注文していた除湿機が届きました。6月に入り湿度が高くなった事と、レッスン室の温度上昇を抑える目的で購入です。
もちろんエアコンは使っていますが、湿度を目標まで下げようとするとかなり温度を低く設定する必要があります。これでは寒いし、無駄な電気代がかかります。
除湿専用機であれば効率的に除湿できて楽器の維持に役立ちます。

水!2009/06/17

昨日届いた除湿機をちょっと試運転してみました。
すると..たったの2時間で凄い量の水が取れました。
エアコンをかけていてもしっかり水が取れたので予想以上の効果です。

アコーディオンは湿度を嫌うので保管には注意が必要です。
比較的短期間で起きるのはカビの発生です。アコーディオンの蛇腹の内側とか、サブタ皮にカビが付きます。
もう少し長い時間、湿度がある状況が続くとリードが錆びます。リードが錆びると調律が狂います。リードに錆が出てしまうと修理に大変な時間と労力と費用がかかります。

楽器を高湿度にしない為には、湿度の低い部屋へ置くのは勿論ですが、ハードケースに入れたままにしない事です。
ハードケースは木材のチップを圧縮した物でできているので(全部樹脂の物もあります)、ケース自体が水分を良く吸います。その状況で気温が上がるとケース内部は高湿度になります。
シリカゲルを入れているからと安心する人がいますが、シリカゲルは短期間で水分が一杯になり、それ以上吸湿しなくなります。
ただ飽和するだけではなく、密閉空間で気温が上がるとシリカゲルから水分を放出して湿度が上がり逆効果になります。
シリカゲルの量にもよりますが、湿度の高い時期だと1週間も持たないでしょう。つまり毎週、交換する必要が出てきます。
水の分子サイズから見れば、楽器のハードケースは穴だらけ、通り道だらけなので、すぐに乾燥剤が駄目になります。
楽器の事を考えると、ケースから出して風通しの良い低湿度な部屋へ置いて、できるだけ使ってあげる事です。

それから、シリカゲル以外の乾燥剤は楽器に対して悪影響が出る事があるので使ってはいけません。

2009/06/17

修理をするために分解し始めた楽器です。
鍵盤を外すと凄い埃が出てきます。
古い楽器は修理すると中身も綺麗になります。
そういえば先日、古い楽器の大規模な修理をした楽器の持ち主さんが、演奏中に臭う、油臭いのが無くなったと喜んでいました。

新入り2009/06/19

イタリアのメーカーへ頼んでいた楽器が2台届きました。
点検、整備したら店頭に並びます。