ウチとソト ― 2012/01/24
とても綺麗な外観の少し古い楽器の修理を承りました。

ヤマハの80ベースです。
外観は大変綺麗ですが、弾くと雑音が出るという状態です。
外観は大変綺麗ですが、弾くと雑音が出るという状態です。

症状から予想していた通り、殆どのリードバルブ(サブタ皮)が反っています。


ベース側のリードもサブタが反って向かいの物とぶつかっています。

リードに錆が出始めています。

皮は反っているだけではなくて、酷く硬化しているので、全数交換となりました。
これ鍵盤側の外したサブタ皮です。
リードの両面にありますので、小さな楽器でも結構な数になります。
これ鍵盤側の外したサブタ皮です。
リードの両面にありますので、小さな楽器でも結構な数になります。

ベースリードを外すとスイッチ切り替えで動くスライド部分のリンクが外れていました。
一番低音のリードですが、きちんとした音は出ていなかったでしょう。
多分、サブタ皮の反りによるノイズの方が目立って気付かないと思いますが..
一番低音のリードですが、きちんとした音は出ていなかったでしょう。
多分、サブタ皮の反りによるノイズの方が目立って気付かないと思いますが..

ベースリードのサブタです。
この楽器は4列リードですが、やはり結構な数量になります。
この後、リードの錆除去、サブタ皮の交換、調律を行う予定です。
アコーディオンは、外観はとても綺麗でも、中身が重症な場合があります。
使わずに放置された楽器は傷みが激しいという事も影響しているでしょう。
使わない楽器は外観が悪くなりませんので。
この楽器は4列リードですが、やはり結構な数量になります。
この後、リードの錆除去、サブタ皮の交換、調律を行う予定です。
アコーディオンは、外観はとても綺麗でも、中身が重症な場合があります。
使わずに放置された楽器は傷みが激しいという事も影響しているでしょう。
使わない楽器は外観が悪くなりませんので。
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