古いEXCELSIOR ― 2013/06/12
古い小型のEXCELSIOR製のアコーディオンの修理を承りました。
個人の所有物ですが、学校で使用して来た事もあるそうです。
その為、かなりの傷みがありますが、再生して使って行きたいという事です。
個人の所有物ですが、学校で使用して来た事もあるそうです。
その為、かなりの傷みがありますが、再生して使って行きたいという事です。

鍵盤の高さが不均一になっています。

黒鍵の高さにもバラつきがあります。

ベースボタンにも高さの違いがあります。

ボタンの角度が違う部分もあります。

リードバルブは樹脂製でした。
反りや変形が見られます。
反りや変形が見られます。

皮製のパッキンも傷みが激しいです。

最も問題のある部分はこれです。
ボディーの角の部分に亀裂が入っています。
反対側の角にも同じ様に亀裂がありますので、空気がかなり漏れています。
ボディーの角の部分に亀裂が入っています。
反対側の角にも同じ様に亀裂がありますので、空気がかなり漏れています。

亀裂はボディー内側に達しています。

もう片方の亀裂もボディー内部まで到達していました。
全体にかなりの傷みがありますが、きちんと修理すれば
まだまだ使う事ができます。
費用はかかりますが、同じレベルの新品楽器を購入する事を考えれば
ずっと出費は抑えられます。
何よりも、長らく使ってきた楽器ですので他に替えられない物があると思います。
少し手間がかかりそうですがきちんと再生して行きたいと思います。
全体にかなりの傷みがありますが、きちんと修理すれば
まだまだ使う事ができます。
費用はかかりますが、同じレベルの新品楽器を購入する事を考えれば
ずっと出費は抑えられます。
何よりも、長らく使ってきた楽器ですので他に替えられない物があると思います。
少し手間がかかりそうですがきちんと再生して行きたいと思います。
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