空気漏れ修理4 ― 2010/09/01

ベースボタンの戻し作業に引き続き、コードボタンを戻す作業を進めています。
後、40個で終わります..
後、40個で終わります..

やっと120個戻して、ベースの修理完了です!

裏蓋を閉じようとしているところです。
4箇所にあるネジはオリジナルではない物に変えられています。
恐らく、ネジ穴の方が緩くなり過ぎたので別の太いネジに変えたのでしょう。
しかし、本来フリーである筈のフタの方の穴にもネジが有効になってしまっています。
これではフタの方でネジが止まっているのか、本体でネジが止まっているのか判らず
きちんとした圧力でフタを閉じる事ができません。
楽器ですので、フタも含めて共鳴しますから、きちんと本体と一体になっている
必要があります。
4箇所にあるネジはオリジナルではない物に変えられています。
恐らく、ネジ穴の方が緩くなり過ぎたので別の太いネジに変えたのでしょう。
しかし、本来フリーである筈のフタの方の穴にもネジが有効になってしまっています。
これではフタの方でネジが止まっているのか、本体でネジが止まっているのか判らず
きちんとした圧力でフタを閉じる事ができません。
楽器ですので、フタも含めて共鳴しますから、きちんと本体と一体になっている
必要があります。
フタ側の穴をひと回り大きくしてきちんと閉じる様に直しました。

その後、本体の各部から微小に空気漏れする箇所を修復し、
空気漏れの修理が完了しました。
鍵盤もボタンも何も押さずに蛇腹の開閉をしようとしても簡単には動きません。
無駄に使われていた空気は全て音を出す事に使われます。
古い楽器ですが、これでバルブに関する部分は30年程度までメンテナンスなしで
使い続ける事ができます。
空気漏れの修理が完了しました。
鍵盤もボタンも何も押さずに蛇腹の開閉をしようとしても簡単には動きません。
無駄に使われていた空気は全て音を出す事に使われます。
古い楽器ですが、これでバルブに関する部分は30年程度までメンテナンスなしで
使い続ける事ができます。
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