ファーブルトン ― 2023/03/11
今日は帰ってから菓子を焼きました。
会社勤めしていた頃は年に数回は作っていましたが、
今は年に1回は作ると決めています。
で、今日作るのはファーブルトンというフランスのお菓子です。
何故ファーブルトンか?と言うと、簡単だからです。
もう忘れましたが、かなり前に一度作った事があり、
とても簡単で時間も掛からなかったという記憶です。
ただ、とても簡単でバターも使わないので、出来上がりの味は
個人的にはそれなりだな..という印象でした。
簡単で時間が掛からなかったという記憶から、もう一度やってみる事にしました。
取り敢えず、分量を計算し、買っておいた紙製の型にバターを塗りました。
バターは本来不要です。
最初に砂糖を測りました。
お菓子作りあるある、ですが、砂糖が大量過ぎて不安になります。
砂糖に小麦粉を混ぜました。
卵を入れてかき混ぜます。
一般的な焼き菓子より粉の量が少ないので、
混ぜるのが重くなく、簡単に均一にできます。
牛乳と生クリームを入れます。
牛乳を入れる前から、あまり粘度が高い感じではありませんが
牛乳を入れると更にサラサラの液状となります。
泡立てる必要もなく、とても簡単。
香り付けにブランデーを入れます。
本来、ラム酒を入れる事になっていますが、
家になかったので持っていたブランデーで代用します。
生地へ混ぜるフルーツです。
レシピ本にはプルーンを使う事になっており、前回はプルーンで作りました。
ですが、個人的にプルーンはあまり好きではない事と、大きくて沢山入れられないので、
大きめのレーズンを使う事にしました。
それと、もうちょっと味に厚みが欲しいと思っていたので、
思いつきでクランベリーを入れる事に。
一応、2回目なので色々工夫しています。
前日に、レーズンとドライクランベリーにブランデーをふりかけて
冷蔵庫に入れておきました。
100均で買った紙製の型にフルーツを入れてオーブンの棚板に並べました。
1個分、棚に入りませんでした。
生地を型へ入れましたが、沢山残ったので、レトロなグラタン皿に残りを入れました。
オーブンに入れました。
2段にして下に乗らなかった分を入れました。
加熱開始。
180度、45分で出来上がり!
焼きムラがあります。
意外な事に、オーブンの奥よりドアのある手前の方が温度が高いようです。
変な言い方ですが、いい感じで焼きムラができたので、
焼き加減による味の違いを楽しめそうです。
下段の方ですが、直置きなので棚より温度が低い感じですが
見た目も綺麗に焼けています。
できたてを試食。
ファーブルトンはできたての熱い状態も美味しいです。
前回作った時より印象は良く、うまくできたと思います。
味は、ムチっとした固いプリンのような感じで、焼きが強いものはカヌレに近い感じです。
カヌレが好きな人にはファーブルトンも気に入る筈です。
とても簡単で、時間も手間もテクニックもいりませんのでお勧めです。
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