アコーディナ ― 2009/03/01
アコーディナの修理を行いました。アコーディナは、鍵盤ハーモニカと同様の原理で、口で吹いて鳴らす楽器ですが、違うのは操作が鍵盤ではなく、ボタン式である事です。
不具合の症状は、鳴らない音がある、調律がずれている箇所がある、鳴り難い音がある..です。
早速、楽器を分解してみましたが、リードの見た目に異常はありません。でも見えるのはリードの表側だけなので、リードを外してみるしかありません。
ところが、このアコーディナはリードプレートが接着してあり、アコーディオンの様に簡単には外せません。無理をすると接着されている木のボディーを痛めそうです。暫く眺めて考え、この接着剤は以前、サラリーマン時代に使っていた物と同じタイプという事に気づきました。その時は、作成したサンプルを測定する為に、ガラスやアルミナの管に接着剤で固定するという事に使っていました。それで、測定が終わったら管からサンプルを壊さずにキレイに剥がしたいという事で行っていた方法がありました。その方法でアコーディナのリードを外そうと考え、実施したところ、見事に外す事ができました。元々、測定方法も接着剤剥離も自分で考えたやり方なのですぐに応用も思いつく事ができました。ちょっと懐かしい作業..
さて、リードの表を見ると..
凄い錆です。リード留めているリベットの座金が激しく錆びていて、リード本体にも影響しています。症状が出ている音の殆どはこの状態でした。綺麗に錆を落とした後、本体に仮止めして調律を行いました。一部、鳴りが悪い箇所は錆ではなく、リードの形状が悪いためでした。これはイタリアで習った方法で修正し、発音は改善。
やはり、口で吹く楽器ですから水蒸気が残るので錆が出ますね。アコーディナは今回の木のボディーのタイプと別に、プラスチックの物があります。これはリードがネジ留めなので簡単にリードが外せますが、分解自体は面倒な構造になっています。今回の木製の物は、工具なしで裏蓋が外せますので、演奏後に割って乾燥させる事ができます。吹いた後はすぐにバラして乾かすのが良いでしょう。
先日、来店して頂いた大塚雄一さんもアコーディナのトラブルの事を沢山話してくれました。きちんと直せば使えますので、アコーディナをお持ちの方は是非、ご相談ください。
不具合の症状は、鳴らない音がある、調律がずれている箇所がある、鳴り難い音がある..です。
早速、楽器を分解してみましたが、リードの見た目に異常はありません。でも見えるのはリードの表側だけなので、リードを外してみるしかありません。
ところが、このアコーディナはリードプレートが接着してあり、アコーディオンの様に簡単には外せません。無理をすると接着されている木のボディーを痛めそうです。暫く眺めて考え、この接着剤は以前、サラリーマン時代に使っていた物と同じタイプという事に気づきました。その時は、作成したサンプルを測定する為に、ガラスやアルミナの管に接着剤で固定するという事に使っていました。それで、測定が終わったら管からサンプルを壊さずにキレイに剥がしたいという事で行っていた方法がありました。その方法でアコーディナのリードを外そうと考え、実施したところ、見事に外す事ができました。元々、測定方法も接着剤剥離も自分で考えたやり方なのですぐに応用も思いつく事ができました。ちょっと懐かしい作業..
さて、リードの表を見ると..
凄い錆です。リード留めているリベットの座金が激しく錆びていて、リード本体にも影響しています。症状が出ている音の殆どはこの状態でした。綺麗に錆を落とした後、本体に仮止めして調律を行いました。一部、鳴りが悪い箇所は錆ではなく、リードの形状が悪いためでした。これはイタリアで習った方法で修正し、発音は改善。
やはり、口で吹く楽器ですから水蒸気が残るので錆が出ますね。アコーディナは今回の木のボディーのタイプと別に、プラスチックの物があります。これはリードがネジ留めなので簡単にリードが外せますが、分解自体は面倒な構造になっています。今回の木製の物は、工具なしで裏蓋が外せますので、演奏後に割って乾燥させる事ができます。吹いた後はすぐにバラして乾かすのが良いでしょう。
先日、来店して頂いた大塚雄一さんもアコーディナのトラブルの事を沢山話してくれました。きちんと直せば使えますので、アコーディナをお持ちの方は是非、ご相談ください。
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