虫食い ― 2009/11/26
製造後、40年以上経つというアコーディオンの修理依頼が来ました。しかも、長い期間、使っていなかったとの事です。
鍵盤の動きが悪い箇所があるので、鍵盤を全て取り外しました。写真は鍵盤の先に付いているバルブですが、フェルトの部分を虫が食べて穴が空いてしまっています。バルブのフェルトと皮の寿命は30年経過後あたりからですが、このように虫食いになってしまうと交換するしかありません。古い楽器のフェルトは化学繊維を使っていないので、食害にある危険度が高いです。
だからと言って、ハードケース内に、防虫剤を入れるのは良くありません。薬品の成分により、ボディーや鍵盤などの変色が起きる可能性があるからです。
やはり、虫がつかないように、いつも弾いてあげる事が一番です。リードの錆も防げます。
鍵盤の動きが悪い箇所があるので、鍵盤を全て取り外しました。写真は鍵盤の先に付いているバルブですが、フェルトの部分を虫が食べて穴が空いてしまっています。バルブのフェルトと皮の寿命は30年経過後あたりからですが、このように虫食いになってしまうと交換するしかありません。古い楽器のフェルトは化学繊維を使っていないので、食害にある危険度が高いです。
だからと言って、ハードケース内に、防虫剤を入れるのは良くありません。薬品の成分により、ボディーや鍵盤などの変色が起きる可能性があるからです。
やはり、虫がつかないように、いつも弾いてあげる事が一番です。リードの錆も防げます。
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