再生開始 ― 2012/01/17

と言っても、今日は蛇腹のパッキンの交換のみです。
蛇腹を外した合わせ目にあるパッキンですが、ボロボロです。
蛇腹の木枠にはサインがありました。
恐らく、蛇腹の組み立てを行った人の物でしょう。
アコーディオンの中にはこういったサインが所々に入っている事があります。
組み立てや調律の終了を示す意味だと思います。
蛇腹を外した合わせ目にあるパッキンですが、ボロボロです。
蛇腹の木枠にはサインがありました。
恐らく、蛇腹の組み立てを行った人の物でしょう。
アコーディオンの中にはこういったサインが所々に入っている事があります。
組み立てや調律の終了を示す意味だと思います。

ベースリードですが、蛇腹を外すと挟まれていたサブタが出てきました。
リードを固定しているロウは上から補修で盛られていますが、仕上げが汚いです。
リードを固定しているロウは上から補修で盛られていますが、仕上げが汚いです。

ベースリードの付いている底板ですが、蛇腹を外すと砂状の埃が堆積していました。ここにも製造所の印が押してあります。

蛇腹の内側には少しカビが出ています。
問題になるほどの量ではありません。
問題になるほどの量ではありません。

交換して取り外したパッキンです。
これは67年前からの物では無いかも知れません。
パッキン交換をしましたが空気漏れは極僅かに改善されただけで、蛇腹はまだスカスカの状態です。
やはりバルブの総交換が必要です。
再生を開始しましたが長期に渡る作業なので、合間に別の修理や調律を入れて行きます。ですので、完了までには実際の作業時間以上に期間がかかります。
現在行っている先の依頼もありますので、暫くこの楽器は触る時間が無さそうです。
これは67年前からの物では無いかも知れません。
パッキン交換をしましたが空気漏れは極僅かに改善されただけで、蛇腹はまだスカスカの状態です。
やはりバルブの総交換が必要です。
再生を開始しましたが長期に渡る作業なので、合間に別の修理や調律を入れて行きます。ですので、完了までには実際の作業時間以上に期間がかかります。
現在行っている先の依頼もありますので、暫くこの楽器は触る時間が無さそうです。
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