ひらだい ― 2015/10/22
今日は木曜で定休日。
イタリアンな感じの晩御飯を作りました。

まずは1皿目。
イタリア料理のコースは第一の皿、第二の皿、デザート、カフェ、
というのが一般的です。
第一の皿(プリモピアット)は、パスタとかリゾットのような日本で言うところの
ご飯もの、になります。
という訳で、プリモはリゾットに決定。
と言っても、インスタント。
以前にイタリアへ行った時にスーパーで買った物を使ってみます。

裏面に作り方が書いてありますが、イタリア語のみ。
くわしく調べるのも面倒なので、何となく適当に理解して開始。
要するに、鍋に材料を入れ、水を入れ、回しながら煮詰めて
水が適当に飛んだらできあがり、と思います。

鍋に材料をあけるとこんな感じ。
米と謎の白い粉がが入っています。
黒い粒々もあります。

水を規定量いれました。
加熱前はミルクのような感じでサラサラです。

リゾットを火にかけつつ、メインの準備。
肉や魚料理が第二の皿(セコンドピアット)になります。
今日の主役は「ひらだい」という謎の魚。
近くのSEIYUで180円という破格で入手。
普段入らないのか、ラベルが手書きです。
結構大きいのに180円!
何か分からないけど鯛みたいだから買ってしまいました。
鯛みタイ..(もう一回言ってみただけです)

鯛という事なので、簡単そうなイタリア料理を探すと、
アクアパッツアというのがあり、それっぽい調理をしてみる事に..
最初に塩、胡椒します。

ニンニク、オリーブオイルで丸ごと焼きに入ります。
ちなみに、魚はウロコ、内臓は除去済みなので簡単です。
それにしても180円で大きなフライパンの直径位のサイズは凄い。

適当に焼いたら裏返して更に焼きます。
焼き目が付くと美味しそう!

プチトマトと冷蔵庫にあった舞茸を投入。

リゾットの方は沸騰してポタージュスープの様。
時々混ぜて焦げないようにします。
魚と同時進行。

魚に火が通ったら(通ったと思う)安ワイン登場。
イオンで500円で買った物です。
調理用だから安ワインという訳でもなく、余った分は食事中のお供になる算段。

ワイン入りました。
結構な分量ですが安ワインだから気になりません。

リゾット完成!
パルミジャーノをかけて頂きます。
紙筒に入った安いやつですが..
リゾットはインスタント的なパッケージですが、意外と時間が掛かり、
インスタントではなくて、調合済みというべきかも?
実際、味はイタリアで食べる物と遜色ありません。

魚の方もワインが干上がって完成です。
見た目も綺麗でなんとなく豪華。

身をほぐすとフカフカの白身が..
味も最高でした。
こんなにうまく行くとは思いませんでした。
唯一の失敗は、店の鉢植えのバジルを持ってこなかった事。
あれば味も見た目も更に良かったでしょう。

という訳で、あっという間に骨です。
180円の魚とは思えない食べ応えでした。
しかも全く臭みやクセが無くて美味しかったです。
「ひらだい」最高!

さて、イタリアンの締めはドルチェとカフェです。
昼間に家の近くにある超美味しいケーキ屋で買っておきました。
カントリークリスマスという店ですが、ここのケーキは安くて美味しいのでお勧めです。
「ひらだい」のイタリアンコース、安くて簡単、美味しくて良かったです。
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