足止め?2010/07/12

朝、出勤するため玄関へ行くと..
ネコが扉の前で横になっていて動きません。
しかし、これは「置いて行かないで~」と、足止めしている訳ではありません。
単に、タイルの床が冷たくて気持ちが良いからです..

赤ボタン入荷2010/07/12

イタリアから赤いボタン式アコーディオンが入荷しました。
以前にブログでご紹介した青いボタン式の赤バージョンです。
http://accordion.asablo.jp/blog/2010/06/05/5150604

デザインはCooperfisa伝統の装飾付きで、ボタンのカラーは特注です。
音域は52音のMMLですので、鍵盤式のHに相当する音域もカバーします。
Lリードがありますので、L単音は勿論ですが、MLという選択が可能ですので、
あらゆるジャンルの音楽に使えます。
MMは少し派手目の調律にしてありますのでクラシカルなミュゼットにも合います。
ベースボタンは120ですので、どのような調でも弾く事ができます。

少し濃い赤で、ワインレッドに近い感じの落ち着いた赤です。
蛇腹の中も赤で、蛇腹の山折りの部分は艶消しの銀色です。

右手のボタンは、銀のフチ取りが付いたパールカラーで、
鍵盤の黒鍵に相当する部分の音は赤になっています。

左手のボタンは銀のフチ取り付きの赤いパールカラーです。

白と銀のツートンで手作業により描かれた装飾が入っています。
各部に透明なラインストーンが埋め込んであり、キラキラしています。
携帯電話に貼り付ける様な下が平らなラインストーンではなく、
カットされたダイヤモンドの様に、下が尖っている形状のラインストーンを
加熱した状態で一つずつセルロイドに埋めて行くという職人技により
並べられた物ですので、キラキラ感はかなりの物です。

オールブラック2010/07/12

前述の赤いボタン式と同時に、黒いボタン式も入荷しました。
こちらは在庫品ではなく、ご注文頂いた物ですので、ご参考まで。

Cooperfisaの最上位モデルのフレンチタイプボタンアコーディオンです。
MMLのLチャンバーモデルです。
これはプロの奏者にご注文頂いた物ですが、目利きの方には、ベースボタンの
配列を見て、どなたがお使いになる楽器か分かるでしょう。
そうです、これはベルギー式配列です。
日本を代表するプロ奏者の1人、桑山哲也さんの新しい楽器なのです。

ご覧の様に、右手のボタンは全て黒。

ベースボタンも全て黒です。
ボタンの色や蛇腹の色、メーカーロゴの色など、全て桑山さん自身が
チョイスした物です。
この楽器を各地でご使用頂き、Cooperfisaの認知度が上がる事を期待しています。
プロ奏者が即決で購入を決めた楽器の実力を皆様にも是非聴いて頂きたいです。