Festa delle Fisarmoniche 2 ― 2008/04/19

下の続きです。
ワインをいただきながら、陽気なオジサン達と立ち話ししているとエミリアーナが戻ってきて、奥のテーブル席へ案内してくれて着席しました。カウンターの方にいた人達もテーブル席の方へ集まりだして、そろそろ会が始まるようです。人数は100人くらいでしょうか。
私達Cooperfisa一行は、部屋の一番端の席に陣取りました。私の隣にはこの会の主催者らしい人が来ました。年齢は70歳以上だと思いますが、黒いスーツに蝶ネクタイ、ツバ付きの黒い防止でバッチリきまっています。長いテーブルの残りには男女合わせて6人くらいのグループが来ました。それで、なにやらこちらを見て話しています。多分、この会に東洋人が来る事は滅多に無いと思うので、目だっているようです。でも何か様子が変で、どうやら私の事を中国人だと思っているようです。このところの中国チベット問題で、ヨーロッパでも中国人を悪く思う人がいるようです。エミリアーナが立ち上がって、私の事を説明してくれましたので日本人と分かってくれました。
Vercelliにいても、観光地では無いので日本人が来る事はないらしく、見た目で中国人と思われている印象があります。通り過ぎる車から、チネーゼ!(中国人!)と、大声で言われた事もありますから。今のところ、その程度しか影響はありませんが、常にそういう風に見られているという不安があります。これ以上、中国チベット問題が悪化しない事を祈るばかりです。
話がそれましたが..
各人が着席し、特に司会、進行も無く、始まりの合図も無く、なんとなく始まったのかなぁ..という感じで会がスタートしました。暫くすると、パンと水とワインが運ばれてきました。続いて、最初の料理が出てきました。生ハム、サラミの盛り合わせ。これが滅茶苦茶うまい!思わずパンと一緒に食べたくなりますが、パンは控えめにしておかないと、この後に沢山料理が出てくるのは目に見えていますので。写真は最初のハム盛り合わせです。これで1人分。
料理とワインが出てくると、どこからともなく演奏が始まりました。演奏している曲は、イタリアのフォークソングという事らしいです。大体が、3拍子で長調の曲です。アコの音色は強力なミュゼットチューンです。曲調はミュゼットの様にも聴こえますが、短調は無く、常に長調で基本的にダンスとセットになっている感じです。曲が変わっても似たような感じであまり区別がつきません。殆どがそういう感じの曲ですが、偶にクラシックとかも混ざります。
料理が、どんどん出てきて、ワイン(赤)も飲み放題です。
ちなみにイタリアの料理は、最初にアンティパストと呼ばれる前菜が出て、次にプリモピアットと呼ばれる最初の料理が出ます。これは大抵パスタ類です。更にセコンドピアットと呼ばれるメインディッシュが出て、最後はドルチェという事になります。この日は、前菜がハム盛り合わせの次に、牛タンに刻んだバジルとオリーブオイルがかかった物が出て、プリモはチーズのペンネ、セコンドは牛肉のソテーにフライドポテトの付け合せ、ドルチェは多種類のベリー類のケーキでした。どれも本当に美味しかった。満腹です。最後にコーヒーが出ましたが、更に食後酒のレモンチェッロやグラッパも希望者には配っていました。もちろん私はワインですっかり真っ赤になっているので飲みません。私は酔っていなくても酒類を少し飲んだら赤くなる性質なので、むやみに酒を勧められなくて重宝しています。イタリア人にはそういうタイプはあまり見ません。皆さん酒が強い。私は赤くなっているので、自分で顔を指差して、ロッソ?ロッソ?というと、結構ウケていました。普段、つまらないオヤジギャグとかやっていますがイタリアでは通用しないので、こういうウケ方しかできません。でも、やっぱり笑ってもらえるのは嬉しい。この技?は、先日Castelfidardoでビクトリアの社長とランチをした時にもやってウケていました。
私がかなり酔っていると思って、ロメオがグラッパを持ってやってきました。飲んでみて、と言うのでちょっと飲みましたがとても飲めた物ではありません。50度くらいのアルコール濃度ですから。
ワインをいただきながら、陽気なオジサン達と立ち話ししているとエミリアーナが戻ってきて、奥のテーブル席へ案内してくれて着席しました。カウンターの方にいた人達もテーブル席の方へ集まりだして、そろそろ会が始まるようです。人数は100人くらいでしょうか。
私達Cooperfisa一行は、部屋の一番端の席に陣取りました。私の隣にはこの会の主催者らしい人が来ました。年齢は70歳以上だと思いますが、黒いスーツに蝶ネクタイ、ツバ付きの黒い防止でバッチリきまっています。長いテーブルの残りには男女合わせて6人くらいのグループが来ました。それで、なにやらこちらを見て話しています。多分、この会に東洋人が来る事は滅多に無いと思うので、目だっているようです。でも何か様子が変で、どうやら私の事を中国人だと思っているようです。このところの中国チベット問題で、ヨーロッパでも中国人を悪く思う人がいるようです。エミリアーナが立ち上がって、私の事を説明してくれましたので日本人と分かってくれました。
Vercelliにいても、観光地では無いので日本人が来る事はないらしく、見た目で中国人と思われている印象があります。通り過ぎる車から、チネーゼ!(中国人!)と、大声で言われた事もありますから。今のところ、その程度しか影響はありませんが、常にそういう風に見られているという不安があります。これ以上、中国チベット問題が悪化しない事を祈るばかりです。
話がそれましたが..
各人が着席し、特に司会、進行も無く、始まりの合図も無く、なんとなく始まったのかなぁ..という感じで会がスタートしました。暫くすると、パンと水とワインが運ばれてきました。続いて、最初の料理が出てきました。生ハム、サラミの盛り合わせ。これが滅茶苦茶うまい!思わずパンと一緒に食べたくなりますが、パンは控えめにしておかないと、この後に沢山料理が出てくるのは目に見えていますので。写真は最初のハム盛り合わせです。これで1人分。
料理とワインが出てくると、どこからともなく演奏が始まりました。演奏している曲は、イタリアのフォークソングという事らしいです。大体が、3拍子で長調の曲です。アコの音色は強力なミュゼットチューンです。曲調はミュゼットの様にも聴こえますが、短調は無く、常に長調で基本的にダンスとセットになっている感じです。曲が変わっても似たような感じであまり区別がつきません。殆どがそういう感じの曲ですが、偶にクラシックとかも混ざります。
料理が、どんどん出てきて、ワイン(赤)も飲み放題です。
ちなみにイタリアの料理は、最初にアンティパストと呼ばれる前菜が出て、次にプリモピアットと呼ばれる最初の料理が出ます。これは大抵パスタ類です。更にセコンドピアットと呼ばれるメインディッシュが出て、最後はドルチェという事になります。この日は、前菜がハム盛り合わせの次に、牛タンに刻んだバジルとオリーブオイルがかかった物が出て、プリモはチーズのペンネ、セコンドは牛肉のソテーにフライドポテトの付け合せ、ドルチェは多種類のベリー類のケーキでした。どれも本当に美味しかった。満腹です。最後にコーヒーが出ましたが、更に食後酒のレモンチェッロやグラッパも希望者には配っていました。もちろん私はワインですっかり真っ赤になっているので飲みません。私は酔っていなくても酒類を少し飲んだら赤くなる性質なので、むやみに酒を勧められなくて重宝しています。イタリア人にはそういうタイプはあまり見ません。皆さん酒が強い。私は赤くなっているので、自分で顔を指差して、ロッソ?ロッソ?というと、結構ウケていました。普段、つまらないオヤジギャグとかやっていますがイタリアでは通用しないので、こういうウケ方しかできません。でも、やっぱり笑ってもらえるのは嬉しい。この技?は、先日Castelfidardoでビクトリアの社長とランチをした時にもやってウケていました。
私がかなり酔っていると思って、ロメオがグラッパを持ってやってきました。飲んでみて、と言うのでちょっと飲みましたがとても飲めた物ではありません。50度くらいのアルコール濃度ですから。
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