ベースの修理2012/12/09

50年は経過していると思われるアコーディオンの修理を承りました。



古い楽器ですがメンテナンスはされているようで、修復の依頼ではありません。



古いタイプのロゴですね。
このメーカーの50年以上前のモデルの特徴です。



修理依頼の内容はこれです。
ベースボタンの高さがバラバラで、ボタンを押していなくても音が出ています。
原因は強い衝撃です。



ベースのストラップは包帯でグルグル巻きです。
これはについてはご依頼時に触れていませんでしたが、
さすがに痛々しいので交換をお勧めしました。



点検の為、ベースの蓋を開けました。
出ました!
ブルーアルマイトのメーカーロゴ。
これも古いEXCELSIORの特徴ですね。

以前にもありました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2012/03/31/6474806



ご依頼された方は自身で割れた部分を修理したけど直らなかったという事で、
割れた部分の接着が弱い事を懸念されていました。
それがこの部分ですが、確かに簡単に取れてしまいました。
ただ、ここはネジ止めされているので接着が取れても外れませんし、
この割れは、ベース不具合の原因にはなっていません。



詳細を調べて行くと原因が分かりました。
ベースメカニックが載っている土台の接着部分が破壊しています。



土台は3箇所ありますが、中央部分も割れています。



そしてもう一箇所の土台部分です。
やはりここも割れています。
全ての土台が剥がれて位置がずれている為に不具合が起きていました。
これをハッキリさせる為にはベースメカニックの殆どを取り出さなくてはいけません。



この割れは、持ち主様が直した部分です。



土台を全て修理しました。
ベースメカニックを取り出していますので、スッキリしています。
古い楽器なので、本当はここまでやったらバルブ交換もしたい所です。



その他、サブタ皮や調律の修正も行いました。
サブタ皮はご覧の通り、反っていますが、二色の物が混在していますし、
どう見ても50年も経っている皮ではありませんので、
やはり、メンテナンスをされてきた楽器ですね。



ちょっと早い2012/12/10

最近では年内に雪が降る事はあまりありませんでしたが、
12月初旬に降りました。
全然、積もる感じではありませんが。
冬の訪れがちょっと早いです。




2012/12/13

今日は木曜で定休日です。
久々に名古屋の繁華街、栄に来ました。

と言っても、遊びに来た訳ではなくて、3月24日に行う、
発表会の会場の予約に来ました。
会場は名古屋YWCAです。
YMCAではないですよ。一応..


予約が済んで、歩道橋を歩いているとテレビ塔がよく見えました。
テレビ塔と言っても、既に地上波デジタルにテレビ放送が移行し、
ここからの送信はしていません。
アンテナも取り外され、寂しい外観となりました。


オアシス21に来ました。
ここの造形はちょっとスタートレックのエンタープライズ号を連想させます。
携帯のカメラでは広角ではないので、この写真ではちょっと分かりにくいですが。
円形部分が楕円なので、USSエンタープライズというより、スタートレック ヴォイジャー
に出てくるUSSヴォイジャーの方が近いですが..


オアシス21にあるカフェに来ました。
アルアビスというイタリアのバールをイメージしたカフェですが、
知らない間に、アンティコ カフェ アルアビス と名前が少し変わっていました。
カプチーノとチョコラータを頂きました。
チョコラータは小さいですが濃厚なドルチェです。
本当は、ババ ナポレターナが食べたかったけど、品切れでした。


イタリアのバール風のアルアビスですが、
最初に出来た頃は、こういうカフェが殆ど無かったので
イタリアを思い出してよく行きました。


流星2012/12/13

今年も、ふたご座流星群を見物に出かけました。
これで3年連続です。
http://accordion.asablo.jp/blog/2011/12/14/6310491
http://accordion.asablo.jp/blog/2010/12/15/5620158

昨年は月の影響であまり良い条件ではありませんでしたが、
今年は月もありませんし、今日は定休日なので出かけるにも最適です。
天気が良かったのが何よりですが。



一昨年と同じ、岡崎市の雨山ダムに来ましたが、
外気温はマイナス2℃..

来てみたものの何となくやる気が起きず、10分程度空を眺めて何も出ないので
双眼鏡で木星とか、M42とか、M31とか、すばるを見て楽しんだ後、
折角持ってきたので三脚とカメラをセットし、シャッターを切り始めました。

すると..
ボーっと見ていたオリオン座を閃光が!
カメラをセットして10分もしないうちの出来事です。



少し大きめの流星でした。
なので速度も少しゆっくりで、ぽかんと見とれてしまいました。
ふと我に帰って、今、シャッター開けてたよね?と自問自答。
慌ててシャッターを閉じて画像をチェックすると、しっかり写っていました。
これがその画像です。(22時42分頃)



流星部分を拡大したものです。
オリオン座の1等星、ベテルギウスとリゲルを結んだ様に
始点と終点までしっかりと写っていました。
機材セットしてすぐの出来事で、肉眼でもしっかり見られたので
これは本当にラッキーでした。

その後、2時間ほどいましたが、大きな流星は1回だけでした。
カメラは別の向きでしたし、立ち木に重なって良く見えませんでした。
それでも5分に1個程度は見られました。
結局、カメラに収めたのは最初の一つのみという結果でしたが、
十分に楽しめました。


印刷2012/12/18

12月も中旬を過ぎました。
年賀状の印刷中です。
干支のヘビで、良いデザインが思いつきませんでしたので、
干支ネタはやめて、以前から持っているアイディアを使いました。