飲み会 ― 2010/09/10

開業前に務めていた会社の同僚と飲みに行きました。
会社を辞めて以来、年に2、3回の恒例行事となっています。
今回は私を含めて4名。
当時は同じ部署でしたが今は全員、違う部署になってしまいました。
こうして飲み会をやるとサラリーマンに戻った様な気分になります。
会社を辞めて以来、年に2、3回の恒例行事となっています。
今回は私を含めて4名。
当時は同じ部署でしたが今は全員、違う部署になってしまいました。
こうして飲み会をやるとサラリーマンに戻った様な気分になります。
アコーディナ2つ 3 ― 2010/09/15

木製ボディーでできたアコーディナの折れたリードの代わりに使っていた
アコーディオン用リードを取り外しました。(左2つ)
アコーディオン用リードはスチール製なので錆が出ています。
写真の右2つは交換用の新品リードです。
材質はステンレスで、古いアコーディナで使われていた様な
銅合金のワッシャーは使われていません。
アコーディオン用リードを取り外しました。(左2つ)
アコーディオン用リードはスチール製なので錆が出ています。
写真の右2つは交換用の新品リードです。
材質はステンレスで、古いアコーディナで使われていた様な
銅合金のワッシャーは使われていません。
また、リードサイズも以前ほど短くなく、許される範囲内で長く作ってあるので、
以前のリードほど無理のある設計ではありません。
以前のリードほど無理のある設計ではありません。

新しいリードを取り付けたところです。綺麗にピッタリと収まっています。
以前のリードよりも長くなっているのが分かります。
交換しただけでは狂いがありますので、後で調律を行います。
以前のリードよりも長くなっているのが分かります。
交換しただけでは狂いがありますので、後で調律を行います。

こちらは金属ボディーのアコーディナです。
傷んでいた裏蓋のパッキンを交換しました。
傷んでいた裏蓋のパッキンを交換しました。

こちらのアコーディナにもアコーディオン用リードで補修された箇所があります。
取り外して新しい専用リードに交換します。
取り外して新しい専用リードに交換します。

この古いBORELのアコーディナはコンパクトサイズで、最新の
アコーディナのリードが長過ぎてそのまま入りませんでした。
なので不要部分をカットしました。(写真下部)
写真の上は補修で使われていたアコーディオン用リードです。
アコーディナのリードが長過ぎてそのまま入りませんでした。
なので不要部分をカットしました。(写真下部)
写真の上は補修で使われていたアコーディオン用リードです。

切断短縮で無事に収まりました。

木製ボディーのアコーディナですが、合わせ目のパッキンを新品に交換しても
空気の漏れが殆ど改善しませんでした。
なので、ボタンを全て外して原因を調査しました。
空気の漏れが殆ど改善しませんでした。
なので、ボタンを全て外して原因を調査しました。

よく観察すると、空気漏れの原因らしき理由が分かってきました。
ボタンの下部にあるゴム製の開閉バルブが当たる穴の周囲の加工が悪く、木の
繊維方向と穴の外周が直行する位置で一部が欠けて小さな溝を作っていました。
一つ一つは少量ですが全てのボタンから漏れる空気の総量は無視できなくなります。
これは使用中になったとは考えにくいので、製造当初からあったと思います。
この穴の外周部分を修復する作業を行う事にしました。
この部分がメタルのBORELアコーディナは問題ありませんでした。
今日はここまで..
ボタンの下部にあるゴム製の開閉バルブが当たる穴の周囲の加工が悪く、木の
繊維方向と穴の外周が直行する位置で一部が欠けて小さな溝を作っていました。
一つ一つは少量ですが全てのボタンから漏れる空気の総量は無視できなくなります。
これは使用中になったとは考えにくいので、製造当初からあったと思います。
この穴の外周部分を修復する作業を行う事にしました。
この部分がメタルのBORELアコーディナは問題ありませんでした。
今日はここまで..
地毛化? ― 2010/09/15
久々に登場、食事中のネコです。

首輪を良く見ると境目がハッキリしていません。
写真がピンボケではなく、長く使っていた首輪の繊維が細かくほつれて
毛羽立ってしまたようです。
まるで地毛の一部にピンクのメッシュを入れたみたいです。
古くなった首輪を替えるべきか、馴染んで地毛の様になった状態を
使い続けるべきか..
どっちが良いか答えてくれると簡単なんですけど..
写真がピンボケではなく、長く使っていた首輪の繊維が細かくほつれて
毛羽立ってしまたようです。
まるで地毛の一部にピンクのメッシュを入れたみたいです。
古くなった首輪を替えるべきか、馴染んで地毛の様になった状態を
使い続けるべきか..
どっちが良いか答えてくれると簡単なんですけど..
アコーディナ2つ 4 ― 2010/09/16
合わせ目のパッキンを交換し、空気漏れの症状がなくなった金属ボディーの
BOREL製アコーディナですが、吹いているとなんとなく下唇が冷たい感じがしました。

よく観察してみると、吹き口の付け根の裏側に亀裂が入っていました。
ここから漏れた僅かな空気が下唇に当たっていたのです。
吹き口を持って動かすと僅かに上下に動いている事も分かりました。
空気漏れは僅かですが、このままでは金属疲労で吹き口が取れてしまいます。
ここから漏れた僅かな空気が下唇に当たっていたのです。
吹き口を持って動かすと僅かに上下に動いている事も分かりました。
空気漏れは僅かですが、このままでは金属疲労で吹き口が取れてしまいます。

という訳で、修復しました。
最初、外観を悪くしない為に内側から修復しようと思い、一旦閉じたボディーを
もう一度開けてみましたが、2重底構造になっていて内側からの修復不可でした。
仕方がないので外から修復。
空気漏れは止まり、吹き口が動く事もなくなりました。
昨日確認した木製ボディーのアコーディナのバルブ周囲の傷修復を行い、
その効果を今日、試しました。
すると空気漏れは劇的に改善したので、やはり穴の加工不良が原因という事になります。
これで不鳴音の修理、リード交換、空気漏れ修理が終わりましたので、後は調律です。
最初、外観を悪くしない為に内側から修復しようと思い、一旦閉じたボディーを
もう一度開けてみましたが、2重底構造になっていて内側からの修復不可でした。
仕方がないので外から修復。
空気漏れは止まり、吹き口が動く事もなくなりました。
昨日確認した木製ボディーのアコーディナのバルブ周囲の傷修復を行い、
その効果を今日、試しました。
すると空気漏れは劇的に改善したので、やはり穴の加工不良が原因という事になります。
これで不鳴音の修理、リード交換、空気漏れ修理が終わりましたので、後は調律です。
アコーディナ2つ 5 ― 2010/09/17
アコーディナ2台の修理を進めています。
今日はその5回目です。
直前の記事は前日(2010/09/16)をご覧ください。
今日はその5回目です。
直前の記事は前日(2010/09/16)をご覧ください。

2台のアコーディナの調律を行いました。
木製のアコーディナの調律が安定しないリードが幾つかありました。
よく調べてみると、リードを留めている接着剤とリードフレームに隙間ができていて
リードの固定が不完全になっていました。
該当箇所を修復後に調律を行い無事に終了。
木製のアコーディナの調律が安定しないリードが幾つかありました。
よく調べてみると、リードを留めている接着剤とリードフレームに隙間ができていて
リードの固定が不完全になっていました。
該当箇所を修復後に調律を行い無事に終了。

調律も終わり、ケースを元通りに閉めますが、ネジ穴が緩くなってしまった
箇所があったので、その部分を修復。
BORELのアコーディナですが、側面部分は木でした。
箇所があったので、その部分を修復。
BORELのアコーディナですが、側面部分は木でした。

ようやく、2つのアコーディナの修理と調律が完了しました。
そのタイミングで丁度、フランスから新しいアコーディナが届きました。
折角ですので3つ並べて記念撮影。
左から新しいアコーディナ、木製のアコーディナ、BORELのアコーディナです。
新しいアコーディナはBORELの復刻版という事で、材質や形状が類似しています。
大きさは少し大きくなり、木製の物とBORELの中間的なサイズです。
側面は全く開口の無いBORELと違い、木製の物の様に透かしがあります。
この3台が並ぶ姿は滅多に見られないと思います。
そのタイミングで丁度、フランスから新しいアコーディナが届きました。
折角ですので3つ並べて記念撮影。
左から新しいアコーディナ、木製のアコーディナ、BORELのアコーディナです。
新しいアコーディナはBORELの復刻版という事で、材質や形状が類似しています。
大きさは少し大きくなり、木製の物とBORELの中間的なサイズです。
側面は全く開口の無いBORELと違い、木製の物の様に透かしがあります。
この3台が並ぶ姿は滅多に見られないと思います。
最近のコメント