再び国産品 ― 2012/06/22
先日も、かつての国産アコーディオンの修理をしましたが、
また、古い国産アコーディオンの修理依頼が来ました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2012/06/18/6553101
また、古い国産アコーディオンの修理依頼が来ました。
http://accordion.asablo.jp/blog/2012/06/18/6553101
イタリア製のアコーディオンには製造年月日はまず書いてありませんが、
この楽器には内部に製造年月日と思われる印が押してありました。
昭和50年なので1975年、37歳という事です。
この楽器には内部に製造年月日と思われる印が押してありました。
昭和50年なので1975年、37歳という事です。
前に紹介した物と違い、バルブはフェルトと皮です。
なので、スポンジの様に潰れてはいません。
ですが、虫食いが少しあります。
許容範囲ですが、時期的には交換です
接続部のゴムも硬化はしていますが、緩みは出ていません。
取り敢えず、バルブはこのまま使う事に。
なので、スポンジの様に潰れてはいません。
ですが、虫食いが少しあります。
許容範囲ですが、時期的には交換です
接続部のゴムも硬化はしていますが、緩みは出ていません。
取り敢えず、バルブはこのまま使う事に。
さすがにサブタ皮は交換です。
硬化もありますし、反りもあります。
やはり樹脂部品はダメです。
サブタの自然な反りとは反対向きの反りがあったり、向きがバラバラです。
製造過程で表裏ができるのでしょう。
全ての皮を交換し、調律を行って生き返りました。
バルブはちょっと心配ですが、手入れをすればまだまだ使えます。
硬化もありますし、反りもあります。
やはり樹脂部品はダメです。
サブタの自然な反りとは反対向きの反りがあったり、向きがバラバラです。
製造過程で表裏ができるのでしょう。
全ての皮を交換し、調律を行って生き返りました。
バルブはちょっと心配ですが、手入れをすればまだまだ使えます。
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