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岡崎市内のカレー店を巡る個人的企画という事で、５回目です。
前回の記事はこちら。
http://accordion.asablo.jp/blog/2012/07/05/6568816

今日行ったのは岡崎の中心部、東岡崎駅から少し北へ行ったところにある、
「ガナパティ ババ」という店です。乙川の畔にあります。
http://www.just.st/?in=7227254

夜の開店時間すぐに入店し、ディナーセット１６８０円をオーダー。
ちょっと高いですが、セット内容はそれに見合うものでした。
セットは、カレー、ナン、タンドリーチキン、サラダ、ドリンクです。
最初にサラダ、ドリンク、チキンが出ます。
一度に全て出ないのは大変良いです。
特筆すべきはタンドリーチキン。
見た通り、ボリュームもありますが、鉄板でやってきます。
しかも、煙が沸き立つほどの高温できます。
これは本当に素晴らしいと思いました。

暫くしてカレーとナンが出ました。
カレーは１４種から選択でき、辛さは１～５の５段階。
辛さ２が普通という事で辛さ３のホットというレベルを選択しました。
カレーはバターチキンにしましたが、セットのチキンと被ってしまいました。
カレーですが、ひとくち食べて驚きの．．全く辛くない。本当に、全然です。
スパイシーな感じはあります。
恐らく、辛さ調整で後から追加している辛味スパイスを入れ忘れたのだと思います。
辛さレベルは多分、最低の１だと思います。
普通なら、ここで一言いって作り直してもらうとかする程の事でしたが、
そうしようと全く思わない、非常に素晴らしい味でした。
逆に辛さが無い事でカレーの味をきちんと感じる事ができたと思います。
野菜スープの様な低粘度ですが、素材の味やスパイス感はしっかりしていて、
塩は控えめで、理想的なカレーでした。
今度、もう一度来て辛味のある状態でもう一度試してみたいです。

ナンは少し焦げがありますが、全体には良い焼き加減。
オイルがたっぷり塗ってあります。
冷めると硬くなり切れ易さに方向性があるタイプで私が感じる本格ですが、
僅かにパン寄りのフワフワ感触もあり、絶妙といえます。

タンドリーチキンも素晴らしいし、カレーの印象も素晴らしいので
是非、もう一度来て辛いカレーを試してみたいと思います。
乙川に面した広い窓の席は眺めも良いです。
内装が黄色、椅子も黄色、柱が金色という派手な感じも何故か許せるお店でした。