Festival del Riso 12008/04/26

まだ土曜の続きです。今日は内容が濃い一日です。
夕方にトリノから電車で戻って来て、セミナリオまで戻ろうと歩いていると、セミナリオ隣の教会の広場がとても賑やかです。数日前からテントが沢山張られたり、ステージが出来ていたので何かあると思っていましたが、今日が開催日だったようです。イベントの名前は Festival del Riso 。お米のお祭りです。Vercelli一帯はお米の産地なので、このようなお祭りが催されるのでしょう。日本は秋の収穫時にお祭りを行うのが普通ですが、これは田植えの開始に合わせたのでしょうか?理由は不明です。

お祭りの内容ですが、小さいテントが数多くならんでいて、お米を始め、ワイン、チーズ、サラミなど地元の特産物の展示、即売があります。その他、飴とか靴など、単に業者が場を借りて販売しているブースもあります。フィアットは車を3台持って来て展示していました。新型フィアット500も自由に乗れる(運転じゃなくて乗るだけ)ようになっていました。その他に巨大なテントが張られていて、中は仮設のレストラン&バーになっています。その横にはステージと椅子が沢山並べてあります。まだステージでは何もしておらず、音楽だけ鳴らされていました。音楽はアコーディオンがメインのフォークソングです。音はミュゼットチューンで長調の三拍子。

一旦、セミナリオに戻って荷物を置いて、晩御飯の時間だったので仮設レストランへ行きました。近くて安いので丁度良いです。メニューは仮設レストランという事で10種類くらいしかありません。どれも地元特産の物ばかりです。お米のお祭りにパスタを注文するのも..と思いメニューを見ると、ありました、先日シモーネ家でご馳走になったパニッサが。という事で、プリモはパニッサ、セコンドは「酔ったサラミ」とか言う名前の物にしてみました。食券を買って、各メニューの受け渡し場所へ行くと、シモーネのお父さんに見せてもらった写真にあった、巨大なタライの様な鍋でパニッサを作っているのを見る事ができました。カメラで写真を撮ろうとすると、見ていた厨房のおばさんが、中へ来いと合図するので、中に入って見せてもらい、写真も皆さんでポーズをキメてもらって撮らせてくれました。お祭りだけあって、スタッフも陽気です。

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