久々の日本語とコンサート ― 2008/06/14

今日は、土曜ですが午前中はCooperfisaへ行き、昨日、貼り付けたサブタ皮や、押さえバネの調整と、リードの最終点検をしました。
夜になって、お気に入りのレストランへ食事に行きました。土曜は店が混むので早めに行って、席に着いてオーダーした物を待っていると、店に、男の子を連れた東洋人の女性が現れました。店の人と知り合いらしく、店員と挨拶している感じでしたが、その時に店員が、子供の名前を言ったのです。それは日本人的な名前でした。そして、私のテーブルの隣に案内されて来たのです。
え!Vercelliみたいな観光地でもないところに日本人が?と思い、思わず普通に日本語で、日本人の方ですか?と、質問してしまいました。やはり、日本人の親子で、旦那さんの仕事で今はVercelliに住んでいるという事がわかりました。実は、私が住んでいるセミナリオに、若いイタリア人男性がいて、以前にVercelliにある日系企業に勤めているという話を聞いたので、もしかしたらここには日本人が住んでいるかも?と、思っていましたが、やはり、その日系企業に旦那さんがお勤めという事でした。
食事ができる間、暫くお互いの事を話して過ごしました。こんなに長く日本語で話すのは久しぶりなので、何かろれつが回らない感じでした。日本語が久々だからというより、長い文章を口にするのが久しぶりという感じです。その方の話では、Vercelliには他に1,2名しか日本人は住んでいないとの事でした。私を見て、日本人じゃないかな?と思ったそうです。Vercelliには中国人が多くいますが、微妙な違いを無意識に感じるのでしょう。
このレストランの店員が、日本語の挨拶を知っている理由もわかりました。この日本人の子供と、店員の子供が同じ学校に行っているという事でした。それにしても、Vercelliの少数しかいない日本人と、レストランで隣になるなんて、凄い偶然だと思いました。
食事が終わってセミナリオへ戻る途中、教会の前でコンサートを行うらしく、ステージと席が準備されていました。貼ってあるポスターを見ると入場無料との事。早速、席へ座って待つ事にしました。40分くらい待った頃に、ステージへオーケストラが入ってきました。そして、髪の毛がボサボサの見るからに芸術家風の人が壇上に上がったので、指揮者だな..と思っていると、別の人が壇上に上がり、指揮者のポジションに着いたので、このボサボサ頭は?と思っていると、その人が何か喋り始めました。喋る合間に、効果音的な演奏が始まりました。それで、ポスターにプロコフィエフとあったのを思い出し、これは「ピーターと狼」で、朗読に合わせて演奏するという演目という事が判りました。1時間程度、演奏と朗読は続きました。最後はアンコールがあり、ボサボサ頭の朗読した人が歌を歌いました。この人が歌うと、客席は非常に沸くので、恐らく、かなり有名な人なのだと思います。私個人的には、これだけのオーケストラが目の前にいるのだから、普通に何かの曲を沢山聴いていたかったです。朗読はイタリア語で理解不能でしたし..
イタリアへ来て思うのは、音楽イベント、それも無料の物が頻繁にあるので、こういう部分が日本にもあればいいのに、と思います。イベントは一般企業がスポンサーとして付いていますが、大抵、市や州のバックアップがあり、無料です。この日はメルセデスベンツがスポンサーで、ステージの両脇に、A,B,Cの各シリーズと、スマートが置いてありました。イタリアでは大きな車のニーズが少ないという事ですね。DやEは置いてありませんでしたから。
書き忘れましたが、帰りにまた凄い偶然がありました。レストランで日本人に出会った後、同じ日系企業に勤めるイタリア人に会ったのです。コンサートが終わってセミナリオに戻ろうと、大きな門にワイアレスのキーをかざしていると、誰かが来て、良く見ると、以前に日系企業に勤めていると聞いた人でした。彼とはその後セミナリオ内で朝食時に一度会っただけでした。同じ日にこんな偶然って..
夜になって、お気に入りのレストランへ食事に行きました。土曜は店が混むので早めに行って、席に着いてオーダーした物を待っていると、店に、男の子を連れた東洋人の女性が現れました。店の人と知り合いらしく、店員と挨拶している感じでしたが、その時に店員が、子供の名前を言ったのです。それは日本人的な名前でした。そして、私のテーブルの隣に案内されて来たのです。
え!Vercelliみたいな観光地でもないところに日本人が?と思い、思わず普通に日本語で、日本人の方ですか?と、質問してしまいました。やはり、日本人の親子で、旦那さんの仕事で今はVercelliに住んでいるという事がわかりました。実は、私が住んでいるセミナリオに、若いイタリア人男性がいて、以前にVercelliにある日系企業に勤めているという話を聞いたので、もしかしたらここには日本人が住んでいるかも?と、思っていましたが、やはり、その日系企業に旦那さんがお勤めという事でした。
食事ができる間、暫くお互いの事を話して過ごしました。こんなに長く日本語で話すのは久しぶりなので、何かろれつが回らない感じでした。日本語が久々だからというより、長い文章を口にするのが久しぶりという感じです。その方の話では、Vercelliには他に1,2名しか日本人は住んでいないとの事でした。私を見て、日本人じゃないかな?と思ったそうです。Vercelliには中国人が多くいますが、微妙な違いを無意識に感じるのでしょう。
このレストランの店員が、日本語の挨拶を知っている理由もわかりました。この日本人の子供と、店員の子供が同じ学校に行っているという事でした。それにしても、Vercelliの少数しかいない日本人と、レストランで隣になるなんて、凄い偶然だと思いました。
食事が終わってセミナリオへ戻る途中、教会の前でコンサートを行うらしく、ステージと席が準備されていました。貼ってあるポスターを見ると入場無料との事。早速、席へ座って待つ事にしました。40分くらい待った頃に、ステージへオーケストラが入ってきました。そして、髪の毛がボサボサの見るからに芸術家風の人が壇上に上がったので、指揮者だな..と思っていると、別の人が壇上に上がり、指揮者のポジションに着いたので、このボサボサ頭は?と思っていると、その人が何か喋り始めました。喋る合間に、効果音的な演奏が始まりました。それで、ポスターにプロコフィエフとあったのを思い出し、これは「ピーターと狼」で、朗読に合わせて演奏するという演目という事が判りました。1時間程度、演奏と朗読は続きました。最後はアンコールがあり、ボサボサ頭の朗読した人が歌を歌いました。この人が歌うと、客席は非常に沸くので、恐らく、かなり有名な人なのだと思います。私個人的には、これだけのオーケストラが目の前にいるのだから、普通に何かの曲を沢山聴いていたかったです。朗読はイタリア語で理解不能でしたし..
イタリアへ来て思うのは、音楽イベント、それも無料の物が頻繁にあるので、こういう部分が日本にもあればいいのに、と思います。イベントは一般企業がスポンサーとして付いていますが、大抵、市や州のバックアップがあり、無料です。この日はメルセデスベンツがスポンサーで、ステージの両脇に、A,B,Cの各シリーズと、スマートが置いてありました。イタリアでは大きな車のニーズが少ないという事ですね。DやEは置いてありませんでしたから。
書き忘れましたが、帰りにまた凄い偶然がありました。レストランで日本人に出会った後、同じ日系企業に勤めるイタリア人に会ったのです。コンサートが終わってセミナリオに戻ろうと、大きな門にワイアレスのキーをかざしていると、誰かが来て、良く見ると、以前に日系企業に勤めていると聞いた人でした。彼とはその後セミナリオ内で朝食時に一度会っただけでした。同じ日にこんな偶然って..
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