最後のピエディ・グロッタ2008/06/22

日曜の続きです。
ミラノから帰って暫くした後、Vercelliのお気に入りレストラン、ピエディ・グロッタへ行きました。今週末にはVercelliを離れるので今日が最後のピエディ・グロッタです。
本当にここのレストランは店員の感じが良いし、食べる物も本当に美味しいし、ハウスワインも素晴らしい。毎週末、お世話になりました。

やはり、最後はドルチェまで行こう!という事でお腹一杯でしたが、クレマ・カタラーナを注文。クレマ・カタラーナは、カスタードプリンの様なデザートで、日本でも食べた事はあります。冷蔵ケースから出してそのままテーブルに運ばれて来るかと思ったら.. ピザを焼いている職人に渡され、なんと、ピザの焼き釜の中に入れられたのです! これは意表を突かれました。暫くして釜から出たカタラーナは少し焼き色が付いた暖かいドルチェでした。その味は素晴らしいものでした。よく食べるカタラーナは、大抵、香料でバターボール(飴玉)の様な香りが付いていますが、ここのカタラーナはナチュラルフレーバーで、滑らかで濃厚な味わいで、しかも焼きたて。最後のピエディ・グロッタを締めくくるのにふさわしい素晴らしいドルチェでした。

会計の時に、日本へ帰るので今日で最後と言うと、いつものようにウィンクしながら笑顔で握手をして、いつものように値引きしてくれました。今度、Vercelliに訪れる時があったらまた、このレストランに行きたいと思います。

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