リミニ→サンマリノ2010/10/05

昨日からイタリアへ来ています。

今日はボローニャから電車でリミニまで行き、リミニで泊まる予定です。
今回のイタリア行きの目的の一つはカステルフィダルドでの
アコーディオンフェスティバルですが、始まるのは6日からなので
今日は少しのんびりと旅行します。

リミニ駅へ到着です。ボローニャからは1時間。
これでカステルフィダルドまでの距離も半分に縮まりました。
取り敢えずホテルへ行き荷物を置いて、再び駅へ戻り、
駅前のバス乗り場からバスでサンマリノ共和国へ目指します。

バスで1時間程度でサンマリノへ到着。
到着少し前から急激に登り始め、山の上にあるバス停へ..
地形的にカステルフィダルドにも似ていますが、もっと急激に標高差がある感じです。
高いので景色がとても良いです。

サンマリノの旧市街です。ここはイタリアではなく、独立国家という事らしいです。
旧市街は世界遺産にも登録されています。
町並みは古い建物がそのまま残っています。写真で見る通り、やや白色系の
灰色の建物は恐らく、この辺りで採れる石の種類による物でしょう。
観光地色も強く、この日も平日ですが団体の学生らしき人が沢山いました。
町並みは古いのですが、土産物屋がいっぱいです。

サンマリノへ到着した時には既にお昼。
幾つかあるレストランから、この怪しい看板に釣られて思わず入店。

イタリアへ来てまだピザを食べていない、という事でピザを注文。
ついでに昼間からビール。ワインよりちょっと高いです。
出てきたピザはやっぱり大きい!
でも食べ始めると生地がとても薄くてパリパリなので、これなら軽く食べられる!
と、思ったのが甘かった..

生地はとても薄いのですが、生地の厚さ以上にチーズの厚さが半端じゃない。
よく見ると、生地の渕が折り曲げて浅い入れ物の様になっていて、
大量のチーズが流れ出さない様な凄い構造のピザ。
今までこんなのは見たことないです。
半分食べたところでかなり厳しくなってきましたが、根性で完食。
ピザを食べるというより、分厚い具入りチーズを食べた様な感じでした。
味はとてもよかったですが、かなりお腹に堪えます。

この看板、伊達じゃなかった..

食後はゆっくりと歩いて旧市街を散歩しました。
ここは時計台のある広場です。

時計の上にある部分を拡大するとこんな感じです。

さらに登って行くと、砦があります。
サンマリノにはこういう砦が3つあります。

砦の脇からの眺めです。(クリックで拡大します)
遠くにはリミニの海岸線が見えています。
この後、元来た道を戻り、再びバスでリミニへ戻りました。

イタリアへ2010/10/04

店を少しお休みしてイタリアへ行く事にしました。
今年に入ってからは定休日以外の休みは殆ど無しで、5月連休もお盆も
営業しましたし、定休日も出勤して仕事をする事も多かったので、
ちょっと位休んでも良いかと..
とは言っても、イタリア行きの目的は仕事の部分もかなりありますが。

という訳で、上空です。空港へ向かう時は雨でしたが、
日本を出て数時間で雲は無くなり大陸が良く見えます。
名古屋から出発という事でルフトハンザです。
12時間後にフランクフルト着で、乗り換えてイタリア入りです。
ヨーロッパ便の機材が新しくなっていて、今まで無かった
座席背面の液晶画面が付いていました。(けど結局、映画も見なかった。)
フランクフルトで乗り換えて、今回はボローニャへ降りました。
1年5ヶ月ぶりのイタリアです。
2年前にイタリアへ修理の修行に来た時はフランクフルトの乗り継ぎに失敗し、
長い時間空港で待たされましたが今回は大丈夫でした。
http://accordion.asablo.jp/blog/2008/04/06/3080114


18時半に無事、ボローニャへ到着。
飛行機でのボローニャ入りは初めてです。写真は空港ですが小さいです。
小さい故に降りてからの移動が少なくて便利。
ローマやミラノみたいに街の中心まで遠くないのでこれも便利。
今回はカステルフィダルドへ行く予定なのでアンコーナまで
電車で2時間のボローニャは、位置的にも良い選択でした。

空港からバスで30分、ボローニャ駅前まで来て予約してあったホテルへ。
この時の時刻は20時前くらいなので夕食時間です。
荷物を置いて顔だけ洗って食事へ出かけました。
ボローニャに来たらやはり肉でしょう。魚は後日の楽しみに..

これが本式、ボロネーゼ。
パスタは名古屋名物「きしめん」みたいなタリアテッレです。
勿論、パルミジャーノをたっぷりかけます。そして、ワインは赤。
イタリアに来る目的の半分は食べる事だったりして..
さすがに飛行機に乗っていただけなので、メインは無しでパスタだけにしました。

Cooperfisaより2010/02/17

当店でアコーディオンレッスンの講師をして頂いている、イタリア人のアンジェロさんが2月から一時帰国していて、昨日、日本へ戻ってきました。滞在中、私が勉強させてもらったCooperfisaへも寄って来たとの事です。それで、Cooperfisaから、A4の封筒に入った私宛の預かり物を今日、アンジェロさんから受け取りました。
中に入っていた物は..

CDが2枚。Cooperfisaのオリジナルです。

それと、Cooperfisaの皆さんからの簡単な手紙でした。
内容は、
「とても親愛なるクニオへ、Cooperfisaの全員より、最高に沢山の宜しく!」
こんな感じです。直訳ですが、最大級の挨拶という感じです。
そして、皆さんのサインが書いてあります。
またみんなに会いたくなりました。今年はフランクフルトの楽器展には行きませんが年内に一度、イタリアへ行こうかな..

イタリアか?2009/11/17

今日はイタリア人のアコーディオン奏者、アンジェロ アクイリーニさんのレッスンがある日でした。その後、ギターとの音合わせをしたいとの事で、レッスン室をお貸ししました。
時間になって現れたのは、ギターケースを持った、スキンヘッドで大きな体をした外国人。ナポリ出身のギタリストのジジさんです。
名古屋イタリア村があった頃、アンジェロさんとジジさんはイタリア村内で一緒に演奏していました。私も見た事があります。その後、入国管理局や、アンジェロさんのコンサートなどで数回、会った事があります。
ジジさんが来店してから、アンジェロさんと機関銃のようにイタリア語で会話しているので、イタリアで研修していた頃の様な感覚が蘇りました。

写真は、本日XX回目の誕生日を迎える、ありえ教室の講師、「ひらおありえ」さんの為にアンジェロさんとジジさんが歌っているところです。

またセメント袋2009/05/29

店にまたセメント袋みたいな荷物が届きました。
以前に届いたときの記事はこれです。
             ↓
http://accordion.asablo.jp/blog/2009/04/17/

あれからイタリアの出版社に追加注文した分が届きました。
分量が増えてもやっぱりセメント袋で届くらしい。