ミラノで食事2008/06/15

美術館へ行った後、昼も過ぎていたので食事をしようとしましたが、日曜なので店がありません。ブレラ美術館まで歩いて行くと、やはり有名美術館の周りだけあって、開いている店が沢山ありました。その中のピッツェリアへ入りました。生ハムのピザを食べました。やっぱりビールは必需品です。
写真ではとても美味しそうに見えると思いますが、やはりVercelliで食べるピザの方が数段美味しいです。値段もずっと安いですし。やはり、都会、観光地は食事がイマイチです。ビールも値段が高い!
でも、食後に同じ店で食べた、チョコレートがけのリンゴタルトは美味かった!だから満足して帰りました。ピザの後にドルチェが楽に入る様に胃袋がイタリアン化してきました..

コメント

_ ZEN ― 2008/08/21 21:07

イタリアならどこでもピッツァがおいしいという訳ではないみたいですが、ぼくは以前ミラノに行った時にペーパームーンというお店でピッツァを食べましたが、そこはけっこうおいしかったです

アコーデオンの修理について質問ですが、空気漏れしていて、それがどこから漏れているかわからないという場合、どのようにして空気漏れの箇所を調べますか?

タバコの煙をふーっと蛇腹に吹きこんで弾いてみて、煙で空気漏れの箇所を調べる、などという話を聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょう?

_ Cookie ― 2008/08/23 01:07

ZENさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
ミラノのペーパームーンは、行った事はありませんが、記憶にあります。多分、ガイドブックに載っていたと思います。でも、本当にうまいピザは、やはりナポリですね。

空気漏れは、原因が多岐に渡り大変難しい修理です。Cooperfisaでは、特に空気漏れの検査方法という事を教わりませんでした。恐らく、空気漏れの原因特定に特化した検査はしていないと思います。何故なら、空気漏れがある場合、疑わしき原因は全て排除するからです。蛇腹と本体のパッキン交換、左右共にバルブは全て交換。これで殆どの場合は空気漏れは止まります。それで駄目なら、蛇腹交換でしょう。ただ、バルブを全数交換すると、ベース部分のオーバーホール、ベースのボタン調整をしながらの組み付け、鍵盤のオーバーホール、鍵盤高さの調整、チャンバーの場合は非常に時間がかかるバルブの組み付けという、多大な時間と労力を必要とします。これを日本人のオーナーは、金銭的な理由でなかなか受け入れられないと思います。それでも空気漏れは現実問題として、古い楽器には必ず出てくる症状であり、きちんとした演奏の妨げになる致命傷でもあります。バルブの総交換は、多大な出費がかかりますが、20~30年に一度程度の事なので、年割りにしたら大した事ないんですけどね。

ちなみに、私は従来から空気漏れは耳で行っています。耳で聞こえる空気漏れは、非常にスポット的な原因なので発見できればすぐに対処できます。逆に、耳で聞こえない空気漏れは、バルブのフェルト、皮の劣化が殆どです。漏れる箇所は多数で、一つ一つは少量の為、耳には聞こえません。この時は、費用をかけて直すのか、新しい楽器に変えるのか..という選択になってしまいます。それは楽器が高級かどうか、その楽器に思い入れがあるかどうか、が判断基準になるでしょう。

タバコの煙というのは楽器が臭くなるので、自分の楽器はいいとして、他人の楽器では絶対にやらない方がいいでしょう。少なからず、リードに汚れをつける事になり、それをきっかけにより汚れを付きやすくし、結果として調律が狂う事になりますので。

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